劉セイラ
りゅうせいら
2006年に北京外国語大学在学中に交換留学生として来日、10か月間留学生活を過ごす。
2008年、大学卒業後、日本工学院専門学校へ2年間留学のため再来日。
この時、『明・めぐみのドリーム・ドリーム・パーティ』にD.F.A.7期生として出演。
2011年、アニメ映画『チベット犬物語』の中国語版や中国国産アニメ映画『魁拔(KUIBA/クイーバ)』の主役に。同年より青二プロダクションジュニア所属の『劉セイラ』名義で、本格的に声優活動を開始。
2012年、「CØDE:BREAKER」異能の少年役で念願の日本のTVアニメ声優デビューを果たした。
ただし、オンエア順では「絶園のテンペスト」第1話のTVアナウンサー役が先。
2015年4月3日付で正所属へと昇格。
2017年、エッセイ漫画『教えて 劉老師! 2カ国語声優の日常』で漫画家デビュー。
幼少期に『聖闘士星矢』にガチハマりし、『鋼の錬金術師』に号泣して日本で声優になる事を夢に見て、見事にそれを叶えた中国出身の愛すべきヲタ声優。
ハガレンのクレジット欄にあった「朴璐美」の名を見て、「朴璐美という前例があるのだから海外出身者でも日本の声優になれる」と考えて声優を志す。
が、声優に詳しい人ならご存知の通り朴氏は日本生まれの日本育ち、日本語は母語であり、セイラが勘違いに気付いたのは来日した後だった。
彼女がこの壮大な勘違いから始まった夢を見事実現してのけたのは見ての通りである。
そのため、高校時代から同人ゲームやオリジナルドラマCDの制作に参加『kkryu』の名義で声優・歌手活動を行っていた。
ニコニコ動画でも『パンダ氏』の名義で歌ってみたなどで活動していた。
れっきとしたネイティヴチャイニーズではあるが、言われなければわからないほど訛りの非常に少ない流暢な日本語を話すことが出来、書き言葉もネイティヴジャパニーズと同レベルの内容で記述できる。事実、日本語関連の資格として日本語能力検定1級、ビジネス能力検定3級を所持している。
ただし、英語も勉強したがゆえに日本語としても定着した英語に弱く、混乱することがあると「それが声優!」内で告白している。
例えば、北海道旅行して「ベランダが見たい!」とガイドさんに頼んでみたり。
中国国内でも本名の『刘婧荦 [劉婧犖]』、または『kkryu』の名義で、母国語の北京語での活動、日本語を生かしてイベントの通訳や司会での活動をする。また、中国語VOCALOID「言和」の中の人でもある。
动漫(アニメ)
游戏(ゲーム)
本人によるブログ『劉セイラの少年漫画的日々』
Jenya・・・セイラ同様に海外で日本のアニメにはまり声優を目指す。またNHKの語学講座番組に出演している所も共通。(こちらは『テレビでロシア語』に顔出し出演。)