吸血殺し編
でぃーぷぶらっどへん
「わたし──────」
「──────わたし、またころしたのね」
(電撃文庫『とある魔術の禁書目録』第２巻87Pより引用)
「そこ、女の子が捕まってるから」
“超能力”が一般科学として認知された学園都市、その『三沢塾』で一人の巫女が囚われの身となった。そして、どうやら首謀者は、魔術側の人間らしい。上条当麻は魔術師ステイルからそう説明され、すなおにうん、と返事をした。
「簡単に頷かないで欲しいね。君だって一緒に来るんだから」
「…………はあぁ!?」
真夏の日差しの中、不気味にそびえ立つビルに二人は向かっていく。
魔術師、吸血殺し(ディープブラッド)、禁書目録(インデックス)、そして上条当麻。全ての線が交差するとき、物語は始まる──！
(電撃文庫『とある魔術の禁書目録』第２巻より引用)
上条当麻サイド
※1 インデックスの頭の上に乗ってる三毛猫。声はスタッフの飼い猫らしい。
『三沢塾』
※2 アニメ版ではダミーのくだりが丸ごとカットされたので、当然この子の活躍もカット。一応登場し喋ってもいたのだが、申し訳ない事に誰が担当したのかは判断が付かなかった。この子が登場する回でモブの女子生徒・少女を担当してた三人、池田愛、高本めぐみ、中司優花の誰かだと思われる。
※3 アニメ版では全カットされたので喋るどころか登場すらもしていないのだが、彼の出生(？)を考えるに声も同じだろうと判断。
窓のないビル
ローマ正教一三騎士団
※4 アニメで喋っていたので追加。しかしこの人物なのかどうかは判断しにくい。青髪と同じ声優さん。
今回のコンセプトは『バッドエンド』。
アウレオルスは『失敗した上条当麻の姿』、姫神は『ヒロインになりきれなかった少女』というテーマで描かれている。
ちなみにこの話はコミカライズ化されておらず、漫画版の方ではそもそも事件が起きていない事に。姫神はのんびりと過ごした後に上条達の高校へ転校、アウレオルスに至っては登場の機会すら失われた(一応漫画版１巻に彼と思われるシルエットが描かれている)
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パネェっす！上条さんパネェっす！上条さん〜第２巻〜
このSSはSS速報VIPで投下させて頂いた「とある魔術の禁書目録」の再構成？SSです。 ※注意※ 原作を一巻ずつ辿っていきます。話しが飛びまくります、キャラ崩壊、ストーリー崩壊などございますので読まれる方はお気をつけ下さい 第３巻→[http://m.pixiv.net/novel/show.php?id=2528849]2,183文字pixiv小説作品
