概要
黙っていればそれなりの美少女であり独特の色気を纏ってもいるが、異性に対するアプローチが偏執的かつ的外れであり、言い寄られた男子は嫌悪と恐怖に顔を引きつらせ「オゾい!」と叫ぶ。
その性格は『呪淫』と称する業と為り、呪田本人やその周囲に様々な超常現象を巻き起こす。
なお「呪田」には読み仮名があてられていないため、劇中の人物が実際にどう発音しているのかはハッキリしない(要検証)。
普通に「のろいだ」の可能性が高いが、作中の一部のネタは「のろた」の方が語呂が良い気もする。
仮に「じゅだ」と読むのだとすれば、呪淫の業が旧約聖書の時代から受け継がれている可能性が出てくるのだが…
呪田
『呪淫』の呪田
ワニマガジン社『続・性本能と水爆戦』に収録されている短編作品『呪淫』のメインヒロイン。成人向け作品であるにもかかわらず脱ぐ機会すら与えられなかったがメインヒロイン。
確認される最古の呪田。単行本のカバーも飾っており、カバー下で黒澤さんにオゾがられている。
『ぱら☆いぞ』の四姉妹
長女
『呪淫』の呪田と似ているが、赤目と長身女性の属性が追加されている。既に成人しているが服装は黒セーラー服。
職業はハウスマヌカン。コズミックな分野の専門知識があるらしい。
次女
ある意味『ぱら☆いぞ』を代表する存在。姉とは対照的に小柄。
こはちゃんの相方であるかりんちゃんとは中学時代の同級生。
耳元でエロ単語を囁かれると、異次元へのゲートを開いてしまう。他にも思いつきで巨女になってみせるなど、呪淫の超常力を多方面で使いこなしている。
一時期タイチくんという彼氏が存在したが、交際相手として認識されていなかったことが判明し、ショックを受けた次女は溶解して流れていってしまう。数ヵ月後に復活を遂げたが、出席日数が足りず留年するハメに。
不良グループに目をつけられるが、このグループのリーダーもまた(呪田姉妹とは方向性が異なるが)呪淫を負う者であった為、次女との間に友情が生まれる結果になっている。
三女
次女の卒業とともに桃源学園に入学した。
登校初日にぶつかった男子生徒の相馬くんから最終的に告白されるに到るという、呪田家ではまれに見る勝ち組である。
四女
未就学児。のじゃロリ。
幼さを武器に堂々と下ネタ発言を繰り返し、相馬くんにまとわりついて姉を激しく嫉妬させる。
カース=バージンビッチ
『ぱら☆いぞ』最終回にして急遽登場した新キャラ。アメリカからの留学生。日本の呪田家との関連性は不明だが、金髪である点を除けば呪田次女と酷似。
相馬くんに急接近し、呪田三女を激しく嫉妬させる。
類似性のある怪生物
道満晴明の作品には(程度の差異はあれ)呪淫を負う者が度々登場する。
怪奇・三本腕ダンサー
合同サークルジークンドーにおける三題噺の企画で、「戦争」「三本腕」「ダンサー」の三つの単語から連想されたキャラクター。簡略化されたバージョンは『ぱら☆いぞ』の呪田次女とほぼ合致している。
背中から三本目の腕が生えており(先天的なものかどうかは不明)、常人離れした怪力と盲目的な結婚願望の持ち主。
オゾいさん
道満晴明作品ではなく『虹裏メイド』の一人。
容姿や特性は『呪淫』版の初代呪田と、『ぱら☆いぞ』の呪田長女がベース。
関連タグ
呪田さん:さん付けのほうがタグ用例が多い。