和泉市
おおさかふいずみし
和泉市とは大阪府中央部(地理上では泉北)泉州地区にある都市。
総人口185.410人
間違っても出水市ではない。こちらは鹿児島だ。
市の木はクスノキ。市の花はスイセン。
マスコットキャラクターはコダイくんとロマンちゃんである。
和泉国(いずみのくに)の中心地で国府が存在した。
近代に入り、『和泉町』と名付けられ、市制を施行し、近隣の町村と合併し、現在の『和泉市』が誕生した。
人口は大阪府下の市では隣の岸和田に次いで12番目に多く、昭和50年代からベッドタウン開発が盛んである。
また泉州の中で唯一の内陸の市である。
主な名所
- 池上曽根遺跡
1976年に国の史跡に指定される。総面積60万㎡に達する弥生時代中期の大集落跡。
- 信太森葛葉稲荷神社
ちなみに葛の葉はクズハモンのモデルだったりする。
- 桑原町
くわばらくわばら の語源という説がある。
ここにある西福寺には雷様が落ちたという伝説がある。
- 信太山丘陵
大阪府の中でも良好な湿地が、池沼が存在し、希少種の動植物が群生している。
あのモウセンゴケもここに生息している。
近世までは聖神社の神域として管理されていた。
- 久保惣美術館
明治より綿織物業を営んでいた『久保惣』三代目社長『久保惣太郎』が古美術品コレクション500点と基金3億円を市に寄付して会館された。
展示物は主に東洋古美術。(西洋の美術品も展示されている。)
- 光明池
和泉市と堺市南区に跨るため池。
主に上水道の水源として使用される。
緑豊かな土地のため、1989年に『大阪みどりの百選』に選出された。
- 槇尾山
標高600m
霊峰としても知られ、行基・空海ゆかりの『施福寺』があり、ハイキング、ロッククライミング目的で来訪する客も多い。
- 黒鳥山公園
桜の名所。もとは桃の花の名所として知られていたが、次第に在来品種の人気が下がり、桜に植え替えられた。
市街地からはさほど遠くないため花見客が多く訪れる。
広島県などでも伝承される妖怪。
しかし、基本的に水木しげる関連の書籍では和泉の国で伝承されると記載されることが多い。
ゲゲゲの鬼太郎で有名になった妖怪で、のっぺらぼうに似ている。
夜道に現れ人を驚かせるぐらいで、基本何もしない。
タヌキの仕業とする伝承もある。
一般のイメージはのっぺらぼうのような白い面に着物を着た、幽霊のような大柄な妖怪のようだ。
ゲゲゲの鬼太郎で妖怪四十七士の大阪府代表として選出されたのも上記の理由と思われる。
当該項目参照
また、父鬼という地名があるように、鬼に関連した伝承も存在する。