概要
キャラクター紹介
トイレの花子さん
ある小学校の女子トイレ三番目に住み着いている少女の霊。そこそこ勇敢。
何故か八尺様に取り憑かれた。
でも無害そうなので放っておいてる。
浮遊したり、ちょっぴり呪いも使える。
自分が死んだ時のことを覚えていない。
八尺様
何故か花子さんに取り憑いた。
危険度高めな都市伝説怪異。約2m40cm。
取り憑いた理由は一切不明。
言葉は基本的に「ぽ」しか発しない。ただし一度だけ「ぽるっぽ」と言ったり声真似などができている。
花子さんに何か危険が及びそうになると守ってくれる。
メリーさん
電話をしながら近づいてくる怪異。
容姿は小さめの少女の人形。
人懐っこい性格で、たまに待ちきれずに一度目の電話で後ろに来ている事がある。
一緒に遊んでくれる友達が欲しいらしい。
肩からかけている鞄の中身は裁縫道具。
怪人赤マント
少女を攫って殺す、赤いマントに日本軍の軍服を着た怪人。
標的は小さめの少女(外見・年齢共に一致)と決めている。変質者。
最近は花子さんにつきまとい、その度八尺様に絞められたりしている。
表情は基本的に常に笑みを浮かべている。得物はナイフ。
カシマレイコ
ある事件の話を知った者の夢に現れるとされる怪異。たまに現実の世界にも現れる。
左手、両足が欠損した女性で、出会うとまず足りない部分の要求をしてくる。
生前に、一生懸命働いてお金を貯めて、綺麗な服を着て歩きたいという願望があった。
こっくりさん
儀式を行うことによって呼び出せる狐の霊達。
三兄妹であり、呼び出すとこの中から誰か一人、または二人、まれに全員来る。
長兄は最も力が強く、大人数を呪える。次兄は10円玉から指を離してしまった者をよく狙う。妹は無邪気に呪う。
猿夢
夢の中に現れる死の電車。
アナウンスの通りに乗客を惨殺する。
車掌は三人。それぞれの名前は
目隠し→ミサル
ヘッドホン→キカサル
マスク→イワサル
怪人アンサー
電話で呼び出す事のできる怪異。
自分の質問に答えられなかった人間の体の一部を奪っていく。
本体は頭部のみで、他は寄せ集め。
定期的にパーツの交換をしている。
常時テンションが高い。うるさい。
さとるくん
電話で呼び出す事のできる怪異。
彼に答えられない質問はない。
彼の姿を見ようとすると、異世界に連れて行かれてしまう。
怪異から見た容姿は普通の少年だが、それが本当の姿かどうかは不明。
やみ子さん
花子さんの学校とは別の学校にいる、暗闇の中に現れる少女の怪異。
おとなしい性格で、暗闇の中からじっとこちらの様子を窺っている。
同じ学校にいる二宮金次郎像に懐いている。
動く二宮金次郎像
長い年月を経て魂が宿り、動けるようになった二宮金次郎像。
同じ学校にいるやみ子さんの事を大事に思っており、彼女に近寄ってくる怪しい奴を片っ端からぶちのめしている。
口は悪いが多分いい人。
動く人体模型
元々は花子さんのいる小学校にいた人体模型。
霊になって間もない花子さんの面倒を見ていたが、別の学校(やみ子さんのいる学校)に移動していった。
見た目がアレだったり言動も雑な所があるが、面倒見はよく、常に冷静で落ち着いている。
バットをよく構えている。夜中に素振りしてたりする。
アクロバティックサラサラ
高い所を道とする野良怪異。
住処を持たず、あちこちを転々と己の気が向くままに動き回っている。運動神経は抜群。
性格は明るく楽しい事好き。そして好戦的。
八尺様とは知り合いである模様。
テケテケ(NNN臨時放送)
下半身のない女性の怪異の姉妹。
姉はNNN臨時放送も兼ねており、毎夜頑張って仕事に励んでいる。少々ぼんやりだったり危機感が足りてない言動が多く、その為よく失敗したり何かに巻き込まれたりする。
Jeff the killer
何故かたまにNNN臨時放送に乗り込んではいろいろちょっかいを出しては帰っていく。
その行動の真意は謎に包まれている。
口裂け女
極度の対人恐怖症。
人に話しかける事がなかなかできない繊細な心の持ち主。
パニックになると言動がおかしくなる。
こんな性格だが、人に話しかけて脅かす・襲う等しないと自分の存在意義がなくなると思い、日々努力している。
ひきこさんと人面犬は山の中にある家で一緒に住んでいる。
ひきこさん
雨の日、自分を見た相手を肉塊になるまで引きずって歩き回る少女の怪異。見た目は小さな細身の少女だが、引っ張る腕の力は異常なほど強い。
いろいろあり、放浪していた所を口裂け女に拾われ、そこから彼女に懐いている。
言動が淡々としていて無表情気味だが感情は豊か。
人面犬
人間の顔をした犬の怪異。
元々は人間でそこそこ偉いサラリーマンだったとか。
行くあて無く弱っていた所をひきこに拾われ、そのまま口裂け女の家に住むことになった。
性格はやや高慢な所がある。安い餌は認めない。
ひきこから「新たに躾ける必要がある」と言われている。
注射男
包帯まみれの、注射器を持った怪人。
注射器の中身は毒薬であり、たまに学校付近に現れては子供等を狙って毒薬を打ち込むという。猫背で無口。
最近は特殊効果のある毒を研究開発しているらしく、実験用のモルモットを探し街をうろついている。
住処はどこかの地下にある座敷牢のような部屋。
イケモさま
とある山にある池を守る幼い神様。
昔は寂しくて、里に下りては子供を連れ去り、足の腱を切ってずっとそばにいさせる等してきたが、今は同じ山に住み着いたヤマノケや、「おかあさん」と呼び慕う姦姦蛇螺がいるので寂しくない。白い者が見えにくい。(怪異は別)
姦姦蛇螺
上半身は多腕の巫女、下半身が蛇の姿をした怪異。
普段はある山の中に封印された区域で放し飼いにされている。封印区域でイケモ様に出会い、彼女に「おかあさん」と慕われるようになる。
イケモ様の事は実の娘のように可愛がっている。
気が強く、封印を害す者には容赦をしない。
ヤマノケ
山に生息する怪異。女性に取り憑くという。
主に発する言葉は「テン、ソウ、メツ」
今創作では小、中、大の個体がいる。
イケモ様の仲の良い遊び友達。
姦姦蛇螺には逆らえない。
トンカラトン
包帯だらけの姿に日本刀を持ち、自転車に乗って現れる怪人。俺様女子で気性が洗い。
「トンカラトンと言え」と言われた時にしか彼女の名前を呼んではならない。
元は劣悪な環境の人間生活に嫌気がさし、そこで偶然会った別個体のトンカラトンに殺された少女だったとか。
渋谷七人ミサキ
自分達を流した親の女子高生に復讐すべく怨霊となった七人の胎児…だったが、現在は二人目が復讐を果たし、その枠を親だった少女が担当している。
二代目少女は気の強い今時なギャル。
六人の胎児に懐かれており、自分はお前達の親ではないと言いつつも、何だかんだ振り回されている。
隙間女
部屋の壁と家具等の隙間からこちらをじっと見つめる女の怪異。見つめてくるだけで特に危害はない模様。
出没場所は様々な場所にある隙間全域。
淡々としており、感情の起伏がほとんどない。
読書が趣味らしく、部屋の主がいない間は勝手に部屋主の所持している本を読んでる事がある。
ひとりかくれんぼ
禁じられた遊び「ひとりかくれんぼ」で使われたぬいぐるみに霊魂が宿ってしまったもの。
中身はとある国で死んだ殺人鬼らしく、この姿になってからも殺人鬼生活を楽しんでいる。
ひとりかくれんぼをしている人の気配を察知するとその家に向かい、2時間以内に発見されなければ殺す。
腕章の少年
片腕にナチスの腕章をつけた少年の怪異。
常に犬を5頭連れており、片方が義足。
足の速い同年代くらいの子供の前に姿を現し、どこまでも追いかけるという。
無愛想な表情をしているが、飼い犬のことはとても大事にしている。たまにひきこさん&人面犬の散歩に出くわす。
コインロッカーベイビー
とあるコインロッカーに捨てられて死んだ赤ん坊の怪異。
死に場所で自分を捨てた母親を待っている。
捨てられて死ぬ辛さを知っているため、同じような境遇を辿った子供の霊には優しい。
時折フクロウのような声を発する事がある。
元おくるみだった布は鳥の羽のような形にも変化する。
トミノ
正式名称は「トミノの地獄」。
この詩を声に出して朗読すると呪われるという都市伝説。
ここでは、詩を声に出して読むと地獄を旅する彼が読んだ人間の元に現れる。周囲や足元に小規模な地獄の空間を作りながら寄ってくる為、まともに近寄ると危険。
両腕に「姉」「妹」の人形を持っている。
ピアノ
やみ子さんの学校にあるピアノが魂を持った物。
人型の姿を得たのはつい最近であり、自由に動けるようになった為、夜中になると歌いながら校内を散歩している。
好奇心旺盛で、やみ子の遊び相手の一人。
発する声はすべてピアノの音。十八番は「エリーゼの為に」
第三の保護者的存在と見せかけて第二の要保護要員。
鮫島事件
触れるのはタブーと言われている事件…だが、実際は内容の無い架空の事件に尾ヒレがついた物。
ネットの海を漂いながら、無差別に「貴方は鮫島事件を知っていますか」と問いかけ、返ってきた返答内容で自らの体を構成している。
顔につけた布の下には顔は無い。
寺生まれのTさん
寺生まれのスゴイ人。
彼は怪異ではなく、怪異を退治する人間である。
強い霊感を持ち、様々な怪奇現象を「破」ですべて薙ぎ払っていく。いい男である。
怪異界ではかなり恐れられている。凶悪な怪異は彼に見つかると全治約1~2か月にされるという。
尚、上記の内容はまとめ内のキャラ設定より引用したものである。