概要
女神転生シリーズ
初出は『真・女神転生デビルサマナー』で、”夜魔“最高位の白いローブと黒薔薇で身を包んだ、美しい青年の姿の悪魔として登場。
なお兄弟であるタナトスは隠し種族”死神“最下位として登場している。
ギリシャ神話の眠りの神という出自から、睡眠魔法「ドルミナー」、魔封魔法「マカフージ」、眠りは死の一種であるとされることからの即死魔法「ムドラ」を持つ。
『ストレンジジャーニー』ではLV29と中堅レベルであるが、魔封魔法「マカジャマ」の他、全体に睡眠付与の固有スキル「レテの囁き」、さらにやはり即死魔法の「ムドオン」を持つ油断ができない悪魔である。
ペルソナシリーズ
※右側
『女神異聞録ペルソナ』において『デビルサマナー』より全裸に近い姿の「雪の女王編」のヒュプノスの塔のボスで、気が小さかったために夢の世界の中しか逃避する場所が無かった少女・広瀬久美のペルソナとして登場した。
聖エルミン学園の教師や生徒たちを、それぞれの本音が反映する夢の世界、「反夢界」に閉じ込めており、彼ら彼女らを夢から目覚めさせることで、バッドエンディングを回避するために必須の「鏡の破片」を入手できる。
『ペルソナ3』/『ペルソナ3ポータブル』では、人類の滅びを求めているために敵対することになった敵性ペルソナ使い「ストレガ」のリーダータカヤのペルソナとして登場。
アルカナは『運命』で、神経細胞のような翼でつりさげられた痛々しい姿をしており、今作の物語の根幹にあたるニュクスは神話上の母で、主人公のペルソナは神話上の兄弟・タナトスであるという対応関係である。
「〇〇ダイン」や「コンセントレイト」、「メギド」系や即死魔法を使ってくる強敵となっている。
なお、ヒュプノス自体は神話上では『運命』に関するエピソードはないが、『ペルソナ3リロード』では同アルカナに人々に眠りを与えるザントマンが所属しており、同アルカナでは睡魔の類もカテゴライズされることがあるのかもしれない。
魔神転生シリーズ
『RONDE』に悪夢を体現したような頭部が緑色の鱗に包まれた巨大な顎門である、LV34の”夜魔“ヒュプノスとして登場し、「ジオンガ」「マハジオ」などの電撃魔法が使う悪魔である。