大盗賊怪人
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だいとうぞくかいじん
『バトルフィーバーJ』に登場するエゴス怪人の一体て70年代最後の戦隊怪人。
自分の手を汚すことなく、人の弱みにつけ込んで悪事を働かせる大悪党で、BF隊打倒のための秘密兵器開発の軍資金を調達するために、灯油屋に化けて貧しい人々に食料と灯油を与える代わりに彼らに盗みを強要させていた。尚、集めた軍資金は洞窟のアジトに集めさせている。
戦闘時には、青龍刀を巧みに操り、ブーメランのように投擲して攻撃する戦法を得意としている。盗賊というより強盗だが気にしたら負けである。
父親は借金を残して蒸発、母親は他界し、アパートで兄妹2人暮らしの茂太(演:藤森政義)と加代(演:中村和泉)に食料と灯油を与えるが、その代わり彼ら(特に茂太)に対しては「まずい飯が食いたくなかったら盗みを働け」と暴力を振るい(この時、兄妹の母親の位牌にも構わず茂太を突き飛ばしているのが、正体への伏線になっている)、茂太が盗みを働いて来てもその大金を持ち逃げして行くと言うのを繰り返していた。なお、茂太は劇中ではケイコとトモコからバッグを盗んで逃走しており、追いかけた京介に注意されている。
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