ドギラゴンの「完全防御革命」は、ギュウジン丸の最終侵略ウイルスをも防ぐ最強の壁となった。
効果
完全防御革命 |
UC 火文明 コスト3 |
呪文 |
自分のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーがバトルに勝った時、アンタップする。 |
相手が、クリーチャーによる攻撃以外の方法でゲームに勝つ時、かわりに自分の手札にあるこのカードを捨ててもよい。 |
概要
『革命編 第4章 正体判明のギュウジン丸!!』にて登場呪文。
ルビが『パーフェクト』だがパーフェクト呪文ではない。
メインとなる効果はエクストラウィンメタ。
「攻撃以外」での勝利を無効化する為、刺さるデッキにはかなり刺さる効果。
ただし、条件を満たせば常時適用される場合は無力であり、水上第九院シャコガイルの効果はデッキ切れを勝利に置換する効果なので、置換効果は連続しないルールで対応不可能。
このように穴も大きく、そもそもエクストラウィンに頼らないデッキが大半なので、腐ってしまいがち。
しかし、使い勝手の良いエクストラウィン効果も皆無でなく、コスト3の無限拳として最低限の働きは可能。
当初の裁定では、究極銀河ユニバースの効果のように「攻撃時」に発動する効果は、「攻撃以外」の条件を満たせないので使用不可とされていた。
その為本当に使いどころが限られていたが、現在では裁定変更で使用可能。
このようにエクストラウィンメタ故に腐る可能性がある為、ピン差しにしての運用が基本的。
ただし手札から捨てて発動する為、効果自体は文明を問わずに使用できる。
また保険として採用しつつ、無限攻撃効果でMAX・ザ・ジョニーのエクストラウィン補助ができる等、意外なタイミングで結果を残す事もある1枚と言える。
活躍
デュエマウスが最後の切り札として密かに託したカードであり、伝説の正体_ギュウジン丸によるエクストラウィンを防ぎ、首の皮一枚繋ぎ止めたMVP。
これにより牛次郎はダイレクトアタックでしか勝利できず、ボルシャック・ドギラゴンのカウンターと、燃える革命ドギラゴンの無限攻撃に敗北する事となった。
アニメ『デュエル・マスターズWIN決闘学園編』では、斬札ウィンが霞ヶ関ファルゴ戦で使用。
ファルゴはウィンへのリベンジマッチという事もあり、トリガーによる逆転への対策に十八番龍エターナルグリーンParLifeのエクストラウィンで対抗。
ファルゴの性格からその戦術を読んでいたウィンは、火文明のこのカードをタッチで投入。
勝利を確信していたファルゴは意表を突かれ、敗北への焦りから18体ものクリーチャーでの総攻撃を仕掛けるが、シールド全てがトリガーだった為届かず(内2枚が魔王の傲慢という笑えない展開)、返しのターンで敗北した。
どちらの作品でも、エクストラウィンを防がれた後にワールド・ブレイクを叩き込み、トリガーによるカウンターでフィニッシュに失敗している。
その後カイザの過去回想にて、地球に落下する太陽光増幅装置の破片に対し、ボルシャック・カイザーがマイハマを守る為に現実世界で唱えた。