- 寮を管理・監督する人。
- ライトノベル『とある魔術の禁書目録』及び『とある科学の超電磁砲』の登場人物。本項にて記述する。
人物
主にこの世界では常盤台中学の寮監を指す。
常盤台は校則が厳しい事でも有名で、それは寮内でも同じ。
生徒が校則違反を犯してないかをくまなく監視し、違反した者に罰を与えるのが役割である。
美琴達の寮では禁書と超電磁砲で全くの別人が出ている事から、少なくとも2人は存在すると思われる。
両者とも作中では「寮監」としか呼ばれておらず、正式な名称は不明。
pixivで投稿されているのはその存在感から圧倒的に後者が多い。
禁書の寮監
CV:尾小平志津香
妹達編で上条さんが美琴に妹達の話を聞き出すために常盤台の寮に来た時に登場。
帰りが遅い美琴に対し、同室の黒子含めて減点の罰を与えた事からもポイント制のようだ。
8月31日に美琴が上条さんに無視すんなやゴラァァァ!!した時にも再登場した。
なお、漫画版の禁書では何故かリストラを食らっており前述の出番では後述の超電磁砲版の寮監が描かれている(喋ってる内容は同じだが)。
超電磁砲の寮監
CV:生天目仁美
「規則破りには罰が必要だ。そうは思わんか・・・御坂?」
一言でいえば禁書とは比べ物にならないくらい怖い。
その恐怖は尋常ではなく、レベル4の瞬間移動者である黒子の首を一瞬にしてへし折り(特典映像では黒子が世紀末な断末魔をあげている)、レベル5第三位の美琴を正に、ヘビに睨まれたカエル状態にする程。
特に黒子は度々この寮監に首をへし折られている模様。よくネットではコイツがレベル5の第6位(藍花悦の正体)では?と言われている(それらしき存在が登場した創約以降はあまり言われなくなった)。
原作では門限に遅れた美琴達にプール掃除を言い渡した(さすがに厳し過ぎたのか、アニメ版では寮内で能力を使用してドアを破壊したからに変更されたが)。
これでも中の人はプリキュアです。
こういった特徴からか美琴と黒子が夜遅くに外出しようとする際に度々出てくるため意外と出番は多い。
しかも学園都市の暗部でも最上位規模の危険性がある木原一族の木原唯一とも正面から殴り合いができるという意味不明レベルの戦闘力を保有している。都市伝説じみた数多の逸話があり、『死を呼ぶ鬼火(ウィル・オ・ウィスプ)』という異名を持つ対能力者戦闘の泰斗で、その技術を得ることが唯一が学舎の園に侵入した目的の一つらしい。
因みに29歳である。
寮内では鬼のような存在感を放つ寮監だが、休日には第十三学区で置き去りの収容施設「あすなろ園」にボランティアを行うなど根は優しい人物。
登場するのは専ら日常パート限定の人物で能力者ですらないのだがソーシャルゲーム「幻想収束」ではまさかのバトルキャラ枠で実装されている。