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尾張統一記

おわりとういつき

「信長の忍び外伝 尾張統一記」とは、重野なおきによる漫画作品「信長の忍び」の外伝作品である。若き日の「織田信長」が、尾張を統一していく物語。
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概要編集

信長の忍び外伝 尾張統一記」とは、「ヤングアニマル嵐」にて連載されている、重野なおきによる漫画作品信長の忍び」の外伝作品である。


若き日の「吉法師」こと「織田信長」が、「尾張うつけ」と呼ばれながらも、その才覚を発揮していき、「骨肉の争い」さえも制しながら、尾張を統一していく物語。


「信長の忍び」の外伝であるため、

織田信長のみならず、若き日の「森可成」や「前田利家」や「羽柴秀吉木下藤吉郎)」が登場したり、

父である「織田信秀」や教育係であった「平手政秀」、また兄弟である「織田信広」や「織田信行」が登場したり、

新婚ホヤホヤの「帰蝶」とラブラブだったり、

センシティブな作品



千鳥との出会い」のシーンが再現されている。


登場人物編集

信長の忍び本編を主とするの登場人物は該当ページで

織田信長

織田信秀

信長の父。名将ではあるが内外からのの重圧により心身ともに苦しめられている。

織田信広

信長の腹違いの兄。側室の子ではあるが、隙あらば織田家の後継者を狙っている。取るに足らぬ凡将と言う評価をされていたが、安祥寺の戦いにおいて信秀から後継者の座をちらつかされ覚醒、10倍の今川軍を撃退した。ただしその数か月後には今川軍に捕縛され竹千代との人質交換に使われることになる

信長の忍び』11巻にて、長島願証寺との戦いを前に登場。この時点では信長を認め仕えているものの、「信長や子供がめっちゃ討死にしたら」とかすかな希望を抱いている。

一向衆の猛反撃の前に「自分を一向衆門徒だ」と小狡い嘘で逃げようとすることもあったが、「自分が退けば信長の本陣に敵がなだれ込む」と最期まで立ちはだかり、討ち取られた。なお理想としては「立ったまま死んでいる」という最期が良かったようだが、「思い通りにはいかぬ」と漏らした。

織田信行

信長の弟。当初は兄である信長を押しのけてまで当主になる気はなかったが、そのうつけぶりを目の当たりにし野心を募らせていくようになった。

「自分は特別な使命をもって生れて来た」「神の子…いや天魔の使い」などと思春期ならではの痛い考えをこじらせている。

土田御前

信秀の正妻、信長、信行の母。信行可愛がり、織田家の後継者と認めさせようとしている。信長を「あんな大うつけ私の子ではない」と評するが、顔つきや言動がそっくりである。

信長の忍び』11巻ではかつての気性の激しさは鳴りを潜め、家族を失った同じ立場にあるお市を優しく諭した。


関連リンク編集

信長の忍び外伝 尾張統一記 ヤングアニマル嵐web | 白泉社

※試し読みあり。


関連タグ編集

重野なおき

四コマ

ヤングアニマル嵐


信長の忍び


戦国時代 尾張


青春

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