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軍師黒田官兵衛伝

ぐんしくろだかんべえでん

『軍師黒田官兵衛伝』とは、重野なおきによる「黒田官兵衛」を主役とした、戦国時代四コマ漫画である。
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概要

軍師黒田官兵衛伝』とは、重野なおきによる「黒田官兵衛」を主役とした、戦国時代四コマ漫画である。

信長の忍び』のスピンオフ派生作品であり、NHK大河ドラマ軍師官兵衛』の連動企画として「ヤングアニマルDensi」で連載されている。

あらすじ

1569年、織田信長が京への上洛を果たした頃、西は播磨国にて一人の天才が表舞台に上がろうとしていた。

男の名は「黒田官兵衛」。

「日本(ひのもと)一の軍師」を目指して、男は立つ!

登場人物

黒田家

黒田官兵衛:黒田官兵衛(軍師黒田官兵衛伝)

官兵衛伝の詰め合わせ


本作の主人公、「黒田官兵衛」。
若くして播磨国の大名・小寺政職の家老を勤めながら、「日本(ひのもと)一の軍師」を目指す。
頭は天才的に良いのだが、「事を急ぐ」性格をしており、しかも結構ドジ。
この性格が後々まで自身に災禍を招く事になる。
「祖父の代に目薬屋で財を成した」という逸話から、事あるごとに目薬「玲珠膏」を宣伝している。
(なお、メイン画像は目薬行商人姿の官兵衛である)
側室を持たなかった、という逸話から、正室・光(てる)とはめっちゃラブラブ。

官兵衛とその妻らくがき


竹中半兵衛に対抗心を抱いてる、ように見えて実は花押(サイン)を欲しがるほど憧れている。
小寺家を織田家配下とするべく使者になったのが縁で、羽柴秀吉や竹中半兵衛と縁を持つこととなる。

光(てる):光(軍師黒田官兵衛伝)

官兵衛伝まとめ(2014.04~2014.10)


黒田官兵衛の妻(正室)。
史書に「才徳兼備」と記される程の才女であり、事あるごとに官兵衛に忠告、進言、という名の突っ込みをする。
常に冷静沈着でありポーカーフェイス、なのだが表向きに装っているだけで実はかなり感情豊か。
官兵衛からの熱いラブラブ攻撃に照れまくるのがお約束

官兵衛伝と真田魂まとめ(2014.11~2015.06)


部分的に欠けているのをこっそりと気にしている。
実はけっこう口が悪い
「日本(ひのもと)一の軍師」を目指す、波瀾万丈な官兵衛の人生を支えていく。

松寿丸:松寿丸(軍師黒田官兵衛伝)

黒田官兵衛の長男、松寿丸
後の「黒田長政」。
が嫁いで一年で産まれた(早っ)。
かなり空気を読まない発言をしてはを困らせるのがお約束。
あと逸話が残るレベルでかなりの音痴であったらしく、作中でいつもネタにされている。
信長への小寺家の人質の身代わりとなり、羽柴秀吉の正室:ねねに養育される。
そして「黒田官兵衛人生最大の危機」に巻き込まれることになる。

栗山善助:栗山善助(軍師黒田官兵衛伝)

黒田家家臣、栗山善助
母里太兵衛と共に「黒田家の両翼」として名を馳せることになる。
「分別者」(真面目・律儀)と評されていた逸話の通りに、生真面目な性格で、官兵衛に突っ込みを入れたり、弟分である太兵衛の抑え役となっている。
「栗頭」で小柄に描かれているが、相応に強い。
あとキレると怖い。
官兵衛に絶対の忠誠心を持っており、「黒田官兵衛最大の危機」に際して活躍をする。

母里太兵衛:母里太兵衛(軍師黒田官兵衛伝)

黒田家家臣、母里太兵衛
栗山善助と共に「黒田家の両翼」として名を馳せることになる。
善助とは正反対に「無分別者」(乱暴・型破り)であったと言われる通り「黒田家最強の男」な猛将なのだが、名槍「日本号」の逸話でおわかりの通り大酒飲みでもあり、アル中レベルでいつも酔っ払っていて、酔っ払いネタで官兵衛や兄貴分の善助に突っ込まれるのがお約束
善助と同じく官兵衛に絶対の忠誠心を持っており、「黒田官兵衛最大の危機」に際して足を引っ張りながらも活躍をする。

織田家

織田信長:織田信長(信長の忍び)

織田家当主、「織田信長」。
信長の忍び』の織田信長と同一人物。
従ってめっちゃ甘党
しかし本作では官兵衛と関わる事で、苛烈で冷徹、且つ情に厚い為政者としての面が示される事になる。

羽柴家

羽柴秀吉:羽柴秀吉(信長の忍び)

織田家家臣、「羽柴秀吉」。
信長の忍び』の羽柴秀吉と同一人物。
従って基本パシリ
あと宴会武将(おい)。
なのだが、本作では「羽柴秀吉がいかに戦国武将として有能であったか」を軸に語られる事になる。
官兵衛は後に「秀吉の軍師」となるため、実質的に「もう一人の主人公」となっていく。

竹中半兵衛:竹中半兵衛(信長の忍び)

「秀吉軍の軍師」、「竹中半兵衛
信長の忍び』の竹中半兵衛と同一人物。
従って本作でも吐血ネタ多し。
しかし本作は『信長の忍び』より後の時代の物語のため、病状は悪化している。
官兵衛憧れの人物であり、関わり合いを持つ度に官兵衛は舞い上がっている。
そして官兵衛を「次の秀吉の軍師」として認め、「黒田官兵衛最大の危機」に際し、「最後の計略」を為す事となる。

はい もう本当にその時なんです


小寺家

小寺政職

黒田官兵衛の主君。
なのであるが、小物で小心者で優柔不断で、織田家に付くか毛利家に付くかで周りの意見に左右されすぎて常に風見鶏となっていた。
官兵衛の才能を買い重用していたが、徐々に疎んじていき、悪知恵を働かせた結果「黒田官兵衛最大の危機」の元凶となる。

荒木家

荒木村重

織田家家臣。
数寄者であり、趣味は名物茶器収集。
コレクションを持ち歩き、いつもぞんざいに扱われてキレるのがお約束。
信長に軽く扱われるようになり不満を持った結果、織田家に反旗を翻す。
官兵衛は村重を説得すべく有岡城に向かった結果「人生最大の危機」に見舞われる事となる。

毛利家

吉川元春

弟の小早川隆景と共に「毛利の両川」と謳われた猛将。
勇猛果敢かつ、かなりの短気かつ頑固者で、いつも隆景になだめられている。
妻:新庄局が醜女(ブス)であったという逸話から、初登場時はこのネタをさんざんいじられた。ひでぇ。
但し良妻であったらしく側室を持たなかったという逸話もあることから、同じく側室を持たなかった官兵衛にシンパシーを感じていた。

小早川隆景

兄の吉川元春と共に「毛利の両川」と謳われた知将。
頭脳明晰で、冷静かつ非常に慎重な性格をしており、先走ろうとする元春の抑え役となっていたり、官兵衛の「事を急ぐ」性格と比べられたりもした。
兄と同じく側室を持たなかったという逸話から、官兵衛にシンパシーを感じていた。

吉川経家

毛利家家臣。
鳥取城に新城主として入城したことから、「鳥取の飢え殺し」の当事者となってしまう。
第2巻後半にて、「鳥取の飢え殺し」が何故起こってしまったのか、如何に経家が「悲運な武将」であったか、その顛末がわかりやすく記されている。

宇喜多家

宇喜多直家:宇喜多直家(軍師黒田官兵衛伝)

戦国まとめ


斎藤道三松永久秀と並ぶ「戦国三大梟雄」の一人、「宇喜多直家」。
暗殺を用いて宇喜多家を再興した、という逸話から、とにかく暗殺が大好き。
何かにつけて全ての事を暗殺に結びつけて考える。それも楽しげに。怖い。
宇喜多家の将来を託すため、官兵衛の調略に応えて毛利家から織田家へと寝返る事になる。
作中、病に没するが、その間際の物語や妻・お福とのやりとりなどの様は「怖くて楽しい宇喜多家」というタイトルとなっている。

思い出のかんざし


余談:『信長の忍び』との繋がりについて

先述通り、本作は『信長の忍び』のスピンオフ派生作品であり、その世界観を同じくするため、織田信長羽柴秀吉竹中半兵衛たちは皆『信長の忍び』の登場人物と同一人物である。
千鳥助蔵たち「信長配下の忍びたち」は、黒田官兵衛たちと「縁を持たない」だけで、こちらの作品内でも存在しており、信長、秀吉、半兵衛は彼らの存在を知っているが、作中では話題に出していないだけである。
千鳥や助蔵たちが「いる証拠」として、発売中の単行本第1巻描き下ろし部分の第1話1コマ目に、千鳥がさり気なくいたりするので参考のこと。

関連リンク

軍師 黒田官兵衛伝 - Wikipedia

ヤングアニマルDensi『軍師 黒田官兵衛』
第1話と単行本未収録分まで公開中。

4コマ漫画家・重野なおき先生の 「#軍師官兵衛」 イラスト - Togetterまとめ
史実にネタバレというのもなんですが、いろいろネタバレ多め、注意。

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