ねね(信長の忍び)
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ねね
『信長の忍び』の登場人物。ご存知、後の北政所。
声:釘宮理恵
『信長の忍び』に登場する人物。
秀吉の妻(正室)、後の北政所。
大変に美人であり、愛妻家の黒田官兵衛をしてデレデレさせてしまったほど。
秀吉にベタ惚れしており、頻繁に彼の住まう長屋を訪れて身の周りの世話をしていたが、ねねがツンデレなのと秀吉が鈍すぎたため、なかなか想いが伝わられなかった。桶狭間の戦い前に秀吉に告白し、戦後、11歳差を押し切る形で夫婦となる。
結婚してもなお、お市に憧れている秀吉に呆れつつも、立派な武家の妻として屋敷を守ろうとする…が、家事全般は壊滅的に不得手であり、特に料理は忍びが悶絶するレベルの毒物ができ、風呂を炊こうとすれば家が燃え、秀吉の無事を祈るために水垢離をすれば井戸が涸れるという酷さである。それでも秀吉とは、秀吉がねねの手料理に“慣れてしまう”ほどの仲睦まじさを見せている。また、服のセンスも相当にひどい。
しかしそれらを犠牲にしているかの如く内政・経理・人材育成に関しては天賦の才を有しており、秀吉が留守の間の家中を切り盛りしている良妻である。
『軍師黒田官兵衛伝』では秀吉との間に子がいないのもあり、親戚の子や部下の子女らを「子飼い」として養育している。主人公・官兵衛の息子である松寿丸や、後に豊臣家を支える大谷吉継・福島正則・加藤清正らは皆ねねを本当の母のように慕っている。
りぜる……演者が初めて主役を演じたTVアニメの主人公。相手役を山口勝平氏が演じた繋がり。
おねね様……史実上の同一人物繋がり。良妻賢母の面は同じだが、こちらは料理・家事の腕も一級。
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