山田ミネコ
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やまだみねこ
日本の漫画家。24年組の一人。
1949年7月11日、藤沢市(神奈川県)に誕生。石森章太郎(後の石ノ森章太郎)に影響を受け漫画を描き始め、鈴木光明に弟子入りする。
1969年、辰巳ヨシヒロが経営していたヒロ書房から出た貸本漫画単行本「学園カレンダー」に『春の歌』が掲載されデビュー。しばらく貸本漫画家として活動するが、貸本衰退期で生活に困る。
1971年、鈴木光明が「少女マンガスクール」の選考を担当していた「別冊マーガレット」(集英社)で、鈴木の紹介で『6月の丘』が掲載され、雑誌デビューとなる。樹村みのり、和田慎二、魔夜峰央、篠原千絵、酒井美羽、美内すずえ等と親交を結ぶ。
1977年、「花とゆめ」(白泉社)で『冬の円盤』を執筆。その後長きにわたり書き続ける『最終戦争シリーズ』の始まりとなった。
1985年、「SFアニメディア」(学研)で『アフメット王国物語』を執筆。
1986年、「別冊ビバプリンセス」(秋田書店)で『ふふふの闇』を執筆。
1991年、ライトノベル『花咲く帝王の樹々』シリーズの執筆を開始。
1995年、オウム真理教の地下鉄サリン事件のため「最終戦争(ハルマゲドン)」という言葉が問題となり、『最終戦争シリーズ』の商業誌での連載ができなくなった。インターネットに活動の場を移す。
2003年、niftyに公式サイトを開く。
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