概要
『1000年女王』はメーテルの母親にまつわる物語、つまり、時系列的に『999』以前のものである。
漫画版は「サンケイ新聞」の朝刊と「西日本スポーツ」で1980年1月28日から1983年5月11日までの月曜〜金曜版に1ページずつ全1000回(全1000ページ)連載。
アニメ版は1981年4月16日から1982年3月25日までフジテレビ系で毎週木曜日19時から『銀河鉄道999』の後番組として放映された。アニメーション制作は東映動画。
1982年3月13日には映画版「1000年女王」が東映系で公開。キャラクターデザインも一新されたオール新作。
1981年3月から6月まで松竹歌劇団(1996年解散)が国際劇場で公演した。
2019年5月3日に「1000年女王・復活祭」の名で2020年に再始動するミュージカルのプレ公演が物語の重要な舞台でもある茨城県つくば市で行われた。
主なキャラクター
雨森 始 (あまもり はじめ)
声 - 戸田恵子
本作の主人公。星野鉄郎に似ている。
雪野 弥生 (ゆきの やよい)
声 - 潘恵子
本作のヒロイン。1000年間、地球を見守る歴代1000年女王の一人。メーテルにそっくり。
セレン
秘密結社1000年盗賊の首領。
夜森 大介 (やもり だいすけ)
声 - 古谷徹
1000年女王の部下。
ラーレラ
中盤より登場する惑星ラーメタルの聖女王。弥生&セレンの母親でもある