演:山崎潤
概要
『仮面ライダーアマゾンズ』Season2に登場する人物。
イユの父親で、細胞生物学を専門とする啓践大学理工学部科学教授。鷹山仁の恩師であり、泉七羽とも面識がある。
自身の誕生日の日にハゲタカアマゾンとなり、家族を貪り食うという凶行を犯したが直後に生前面識のあった水澤悠に駆除され死亡した。
アマゾンになる前は非常に穏やかな性格であり、5年前に七羽の妊娠をきっかけに仁の訪問を受け、悠の協力もあって七羽と生まれたばかりの千翼の身柄を保護した他、仁と千翼から提供された細胞組織片の解析を行った結果、千翼がアマゾンの細胞を受け継いでいる事と、それが通常のアマゾン細胞とは異なり徐々に変化している事に気付いた。
まだ幼児である千翼を殺すわけにはいかないと一度は七羽と千翼を逃がしたが、子供であろうともアマゾンであれば殺すべきだと主張する仁と対立。仲たがいしてしまう。
その際に割れた試験管で指を切り、千翼のアマゾン細胞が体内に侵入。上記の凶行を起こした。
溶原性細胞のオリジナルである七羽と千翼を逃がしたことについて悠に問いかけられた際は「きっと後悔する。でも、それでも人でいたいと思う」と自身の考えを語った。
余談
演者の山﨑潤氏は過去にも『仮面ライダーアギト』の北條透役、『仮面ライダー555』の琢磨逸郎/センチピードオルフェノク役でレギュラー出演している。
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関連・類似項目
- 仲村創、相川始、四条ハジメ:ファーストネームが同じ「はじめ」である仮面ライダーシリーズの登場人物。