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四条ハジメ

しじょうはじめ

仮面ライダーディケイドの登場人物の1人であり、ブレイドの世界のもう一人のボスキャラ。
目次 [非表示]

「ライダーは所詮BOARDの社員。己のランクを上げ、給料を貰う為に働いているに過ぎん‼」

「恐怖と安心のバランスは私が決める。最強のライダー・カリスの力と、最強のアンデッド・ジョーカーの力を使ってな!」


演:累央


概要編集

仮面ライダーディケイド』の登場人物。

ブレイドの世界を実質的に支配している株式会社「BOARD」の社長

白い上着を羽織った男性で、原典での相川始に当たる人物。この世界ではれっきとした人間であり、会社の利益を上げる為にこの世界の治安を脅かす存在である不死の怪物“アンデッド”を封印する代わりに国から資金を提供して貰う事で利益を得るという経営を行っている。


最強のアンデッドであり、原典の剣崎達と時にはぶつかり合いながらも、何だかんだで人間味のあった始とは違い、仮面ライダー達を自身が経営している会社の為に働いて給料を貰って生活するしかない存在だと見下している節があり、また、優秀な社員はすぐさま昇進させて高いボーナスを支給する等優遇する一方、少しでも失態を犯した社員は降格させる事は勿論、元ライダーベルトの所有者であろうとも容赦無くベルトを剝奪する等、極めて厳しい能力至上主義者であり、始とは似ても似つかぬ良くも悪くも経営者としての側面が強い人物である。

そんな能力重視な性格が反映されているのか、BOARD内には徹底した上下関係が敷かれた縦社会となっており、基本的に下位の社員は上位の社員に近付く事すら許されない。


本性編集

その行き過ぎた成果主義の為に夏海たち(及び視聴者)からはあまり良い印象を抱かれなかったが、実際にその本質は「金の亡者」という言葉が服を着て歩いている様な成金野郎ともいうべき人物。


表向きはアンデッドの脅威から人々を護る活動を行っている一方で、会社の利益を上げる為にはアンデッドの存在が不可欠という理由からアンデッドの脅威を深める為に「BOARD」で伝説となっているカリスとして活動しライダー変身ベルトを奪い取るという行為を行っていた。


この様な凶行を行うだけでは飽き足らず、更にその裏では敵である筈のアンデッドとも通じており、「BOARD」の理事長こと鎌田 / パラドキサアンデッド(「BOARD」の理事長がアンデッドという事からも分かる通り、会社が行っている行為自体が既にマッチポンプである)と共にカテゴリーAに封印されたアンデッドの細胞及び全てのカテゴリーのライダーシステムを集結させる研究”を行い、究極にしてバトルファイト最強のアンデッド“ジョーカー”を生み出す研究を行い、最終的にはその研究で生み出したラウズカードを使って自身がジョーカーとなってアンデッドの脅威をより深めて永続的に会社が利益を貪り続ける為にバトルファイトの管理者として君臨し続けようと目論んでいた。


最終決戦に置いて鎌田と共にカテゴリーAに封印されたアンデッドの細胞に菱形サクヤ黒葉ムツキの細胞を組み合わせる事で遂にジョーカーへと変身する“ラウズカード”を完成させると“ブレイバックル”を取り戻す為にやって来たやカズマ達に上記の目的を明かすと自身の変身バックル“カリスラウザー”にカードを読み込みジョーカーへと変身。


野望達成の邪魔となる因子である士=ディケイドとカズマ=ブレイドを排除する為にパラドキサアンデッドと共に襲い掛かるが、剣の猛攻とディケイドが変身したディケイド龍騎ミラーワールドを利用した神出鬼没なトリッキーな動きに翻弄されてしまい、最後はブレイドのファイナルフォームライドによって剣が変形した巨大な剣『ブレイドブレード』の攻撃を受けたじろいだ隙に放たれたブレイドブレードの必殺技『ディケイドエッジ』の直撃を受けパラドキサアンデッド共々爆死した。


尚、原典と違って四条ハジメはアンデッドではなくただの人間である為(そもそもブレイドの世界のジョーカーの設定自体が原典のトライアルシリーズケルベロスの様な存在となっている)、この世界のカリス(マンティスアンデッド)とジョーカーと共にそのまま絶命したと思われる(アンデッドであるパラドキサアンデッドも爆散しているが、一部ではアンデッドである為、もしかすると何処かで再生復活しているかもしれないという説が唱えられている)。


余談編集

上述した様に原典の相川始に相当する人物であるが、BOARDの社長という事もあり、烏丸啓の立ち位置も若干モデルとなっているものと思われる。苗字の四条も京都府の地名「四条烏丸」に引っ掛けたものなのだろう。


また、この世界の変身者たちはトランプのスートに準えた苗字(「剣」立=スペード、菱形=ダイヤ、黒葉=クローバー)を持つため、伝説のライダーと語られているカリス本来の変身者ではない可能性も高い。

この世界の仮面ライダーカリスは誰にでもアンデッドに変身出来るライダーシステムのプロトタイプであり真の目的を考えると、もしかしたら彼は暗躍によって会社とカリスを奪い取った二代目社長だったのかもしれない。


関連タグ編集

仮面ライダーディケイド ブレイドの世界

剣立カズマ 菱形サクヤ 黒葉ムツキ

仮面ライダーカリス ジョーカーアンデッド

リ・イマジネーションライダー

社長ライダー


相川始烏丸啓天王路博史:モチーフと思われる原典の登場人物達。


仲村創星埜始:ファーストネームが同じ「はじめ」である仮面ライダーシリーズの登場人物。


難波重三郎:仮面ライダーと怪人の力を使って金儲けと世界征服を目論んだ企業のトップ。怪人と手を組んでいた点も共通するが、こちらはその相手に利用された挙げ句殺されている。


外部リンク編集

四条ハジメ | 仮面ライダー図鑑 | 東映

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