概要
『スマイルプリキュア!』第8話、マジョリーナの発明品であるイレカワールを偶然手にしてしまった星空みゆきとキャンディは、体と精神が入れ替わってしまう。
この異常事態を、みゆき(体はキャンディ)は他のプリキュアのメンバーに相談するが、解決策が見つかる前に始業時間になってしまい、キャンディ(体はみゆき)が学校生活を送ることになるのだった。
しかし、キャンディは異世界メルヘンランドからやってきた妖精であり、みゆきたちの世界の常識にはめっぽう疎い。そればかりかキャンディ自身がかなり幼く、その言動は無垢な小児そのもの。
そんなキャンディが中学二年生のみゆきとして振る舞うのだから、問題が起きないはずがない。
もともとみゆきも奔放な性格ではあるのだが、キャンディはそれを上回り、テストに落書きするわ、授業を妨害するわ、他のメンバーのフォローもむなしく、みゆきにとっては公開処刑以外の何物でもなかった。その振る舞いは、普段は自分がトラブルメーカーであり仲間に対しては滅多に怒らないみゆきが「いい加減にして!」と怒ったほど(それに対しキャンディは「何でそんなに怒るクル?!」と反発していた)。
「星空みゆキ」の容姿は、髪型がコロネヘアーからくるくる巻きに、顔つきがやや丸っこく、赤丸ほっぺが追加。とぼけたような表情が多く、通常のみゆきより幼く描かれている。
特技はキャンディ同様、耳を器用に動かすこと。
声はキャンディ役の大谷育江で、キャンディの「~クル」という語尾もそのまま。
第8話は、いわゆる「入れ替わり」を扱ったエピソードであり、その前の週に次回予告が放送された段階から、視聴者の間でさまざまな「入れ替わり」のパターンが二次創作されている。フェティッシュなジャンルであるため、R-18の作品も多い。
キャンディの体を持ったみゆきについては「きャンディ」を参照。