木場一彰
2
きばかずあき
木場一彰とは、仮面ライダー555の登場人物。
「お前は一度死んだ人間だ。生き返ったお前が悪いんだよ」
「なんだよ。俺が悪いっていうのか?」
演:阿部進之介
木場勇治の伯父の息子で、木場の親類に当たる。
木場のことを嫌っており彼が交通事故に遭って植物状態になった際に彼の恋人である森下千恵を寝取り、木場が意識を取り戻すと伯父共々彼を厄介者扱いするような陰口を叩き、木場が千恵と再会した際には2人の間を遮るかのように割って入り、「お前が眠っている間にいろいろなことが変わった」として突き放し、彼を追い返した。その後、車で外出している途中、再び木場と遭遇して彼から「どうして俺がこんな目に合うんだ」と聞かれると「お前は一度死んだ人間」「生き返ったお前が悪い」と身勝手な理屈を並べ立て木場を散々愚弄した為彼の怒りを買い、木場はホースオルフェノクに変化。
車に叩きつけられ、そのまま車で逃走を図るが疾走態に変化したホースオルフェノクに追い付かれ、やけくそで跳ね飛ばそうとするも前足で車を止められ、フロントガラスをたたき割られる。
そのまま車から引きずり出されて首を絞められ、先ほどの殊勝な態度とは打って変わって情けない悲鳴を上げることしかできず、命乞いも虚しくホースソードで心臓を貫かれ死亡。
一度は蘇生し千恵の元へと帰ったが、オルフェノクに覚醒することなく灰となって消滅した。
演者の阿部氏は今作がデビュー作で、3年後の『仮面ライダーカブト』にて生贄一郎/キュレックスワームを演じることとなる。
また同年放送の『超星神グランセイザー』ではライバルキャラクターのインパクター・ロギアも演じている。
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pixivに投稿された小説
すべて見る妹の死によって妹の性を知る兄としてこんな悲しいことはありません。
森下義正は木場勇治の存在を知っていましたからね。 無論尺の都合とかもありますが親戚と付き合っていた事を知っていたのかどうかは知っていたのか。 2年前まで昏睡状態の人に会いに行ってもと言う感じがしますしそれ以降妹とは接点がなかったが故に妹を美化しすぎていると言われても過言ではないのかもしれますね。1,319文字pixiv小説作品