概要
宇宙戦艦ヤマトシリーズのリメイク版「宇宙戦艦ヤマト2199」シリーズに登場するキャラクター。
真田志郎指揮する技術科のメンバーで、時折登場する人物。
技術科女性メンバーのうち、濃い茶髪でポニテなのが彼女である。
当初はモブキャラであり、名前も『松井』としかつけられてなかったが、『ヤマトよ永遠に_REBEL3199』で下の名前と各種設定が公式より公開された。
プロフィール
所属 | 宇宙戦艦ヤマト 技術科→戦闘空母ヒュウガ 技術科(『3199』) |
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役職 | ヤマト技術科員→ヒュウガ技術長(『3199』) |
階級 | 宙士→三等宙尉(『3199』) |
生年月日 | 2179年4月16日(牡羊座) |
年齢 | 20歳(『2199』)→23歳(『2202』)→28歳(『3199』時点/2207年) |
劇中での活躍
初登場は『宇宙戦艦ヤマト2199』第2話……なのだが、設定画の決定稿日付は同僚の板野共々第五章公開日よりも後(2013年5月)となっているので、おそらくだが第2話時点ではキャラとしては設定されておらず、後になってこのモブを基に松井としての設定画を起こしたのだと思われる。実際、次の登場は大分間が空いた第22話(第六章)である(ちなみに同じ境遇のキャラとして主計科の岩佐がいる)。
ヤマトのサブキャラとしては後発組なので、出番は数えるほどしかないが、最終話では技術科メンバーとして真田や新見薫達とともにコスモリバースシステムの再起動を目撃しており、他科のクルーが地球への帰還に歓喜している中でコスモリバースシステムの不可思議な現象に困惑する羽目になる。
ちなみに階級は線無しの肩章からして宙士(一等か二等かは不明)。准宙尉である桐生美影よりも階級では下ということになる。
『宇宙戦艦ヤマト2202』でもモブとして引き続き登場しており、第16話冒頭では真田の交代要員として第一艦橋で勤務していた。
『宇宙戦艦ヤマト2205』では残念ながら未登場となったが、『3199』では第65護衛隊解散に伴う大規模人事異動に伴い、なんとヒュウガ技術長に就任していることが判明。
公式アカウントによる人物紹介によると、あの真田が艦長を務めていた「ヒュウガ」の、しかもヤマトで真田が務めていた技術長の役職を任され尻込みしていたものの、同じく真田の後任として艦長になった篠原弘樹の「二人で一緒に真田さんの穴を埋めよう」という激励で奮起したらしい。
なお、何気に三等宙尉まで出世しているあたりかなり優秀な人材なのだろう。(宙士→宙士長→三等・二等・一等宙曹→宙曹長→准宙尉→三等宙尉とイスカンダル航海後の8年で7~8階級も昇進している)