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本名:柳澤公夫(1948年9月26日~)

新潟県五泉市出身の漫画家

アシスタント出身者には村生ミオなどがいる。

エッセイ集『なんだかなァ人生』(新潮社)では、バブル時代に買った不動産のせいで借金地獄に陥り、返済のため1990年代から2000年代にかけて大量に仕事を受けた様が描かれている。

和光大学中退。


略歴編集

1970年、「週刊少年ジャンプ」(集英社)に『ズンバラビン』が掲載されデビュー。とりいかずよしのアシスタントを務める。

1972年、『負けるな紀三郎』で第4回手塚賞佳作を受賞(柳沢公夫名義)。

1973年、「週刊少年ジャンプ」で『女だらけ』を連載。

1975年、ジャンプ専属を離れフリーとなる。


1976年、「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)で『月とスッポン』を連載。

1977年、「週刊少年キング」(少年画報社)で『すくらんぶるエッグ』、「月刊少年チャンピオン」(秋田書店)で『ミニぱと』を連載。

1978年、「週刊少年マガジン」(講談社)で『翔んだカップル』を連載。大ヒット作となる。


1983年、「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で『瑠璃色ゼネレーション』を連載。以降、青年誌男性週刊誌を中心に活動。

1987年、「ビッグコミックスピリッツ」で『妻をめとらば』を連載。

1991年より連載のエッセイ的漫画『大市民』は複数の雑誌をまたいだロングランとなった。

1998年、「週刊現代」(講談社)で『特命係長 只野仁』を連載。映画・ドラマ化された。


2011年、エッセイ集『なんだかなァ人生』が新潮社から発売された。

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