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概要編集

1948年12月10日、兵庫県丹波篠山市生まれ。本名は西田勤。


大学時代に落語研究会に入りテレビ出演したところ、弟弟子を募集していた桂三枝(現:6代目桂文枝)に勧誘されて彼の師匠である3代目桂小文枝(のちの5代目桂文枝)に入門(ただし、3歳年下の桂きん枝(現:4代目桂小文枝)に割り込まれてしまい3番弟子となってしまった)。

小文枝が物を書いていた時に風で紙が飛ばされそうになったため、紙を押さえたことから文鎮にかけて「文珍」と命名される。


毎日放送制作のテレビ番組『ヤングおー!おー!』では同じ吉本興業所属のきん枝、4代目林家小染、月亭八方と「ザ・パンダ」を結成し人気者となる。その後は「はなきんデータランド」(テレビ朝日)・「クイズ地球まるかじり」(テレビ東京)・「ウェークアップ!」(読売テレビ)等数々のテレビ番組やCMで活躍。さらには関西大学で文学部の講師を15年にわたり務めるなど、多方面で活躍していたが、2005年以降は落語に専念している。


関連タグ編集

落語家 吉本興業

さんまの名探偵 - ゲーム冒頭で犯人に殺害されてしまう被害者役で登場。本人はゲームを遊ぶまでこの事実を知らなかった為、吉本興業へ「(出演料代わりに)香典を頂けますか」と電話をかけたエピソードがある。

マイティボンジャック - 司会を務めたテレビ番組『痛快テレビゲーム! ファミン子全員集合』でスタジオを訪れた子供達に、爆弾が文珍の顔になった『マイティ文珍ジャック』と言うアレンジ版のソフトが配られていた。

出前一丁 - 1973年に上述のザ・パンダとしてCMに出演。このCMで使用された「日本の常識」のフレーズは当時の流行語になった。

三菱電機 - 桂きん枝、月亭八方と共に同社のエアコンである『霧ヶ峰』のCMに出演。

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