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概要編集

1986年8月7日生まれ、鹿児島県出身。

ポジションは投手左投左打。

宮崎県・小林西高校、福岡大学、社会人野球の東京ガスを経て、2010年オフのドラフト会議にて阪神タイガースより1位指名されプロ入りした。


阪神時代編集

入団1年目の2011年は中継ぎ投手として62試合登板し(球団の新人記録)、セ・リーグ新人記録の33ホールドを記録した。なおこの年の新人王は、大活躍した澤村拓一に大きく票を離される結果に終わっている。

左肘手術の影響で2013年は先発投手として4勝をマークしたが、好投するも援護に恵まれない試合が多かった。また、9月15日の東京ヤクルトスワローズ戦にてウラディミール・バレンティンからシーズン本塁打の日本プロ野球新記録の56号・57号本塁打を浴びている。

以降は再度中継ぎに転向するも、1軍公式戦での出場は不遇であった。


西武時代編集

2018年3月に岡本洋介とのトレードにより埼玉西武ライオンズへの移籍が決定。先発投手を任されることになり、4月12日の千葉ロッテマリーンズ戦で移籍後初勝利を記録した。先発投手の1人としてチームを支え、2018・2019年のチームのリーグ連覇に貢献。2018年は11勝4敗の好成績を残している。

一転して2020年は不調のため5試合の先発にとどまり、2021年には怪我による手術の影響で1軍昇格に至らず同年オフに現役引退を表明した。


現役引退後も西武の球団職員として残り、2024年シーズンから二軍投手コーチとして後進の指導にあたっている。


人物編集

  • 顔つきがENEOSのキャラクター「エネゴリ」にそっくりであるため、「エネゴリ」の愛称で定着した。
  • 先発・中継ぎの両方をこなせるタイプの投手。二種類のスライダーとスクリュー、そしてカーブ、無回転フォークなどを操る技巧派。ストレートは最速150km/hを記録している。

関連項目編集

プロ野球 プロ野球選手 投手 阪神タイガース 埼玉西武ライオンズ

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