概要
『龍が如く』のシリーズ作品に登場する政党。
長年に渡り最大与党の座に君臨している。
各作品での動向
武器密輸組織「ブラックマンデー」壊滅の為に、防衛相の田宮がCIAの風間譲二と組んで米軍基地拡大や「新弾道ミサイル防衛システム」の導入を進める。その田宮の案に対抗して国交相の鈴木が沖縄のリゾート開発推進法案を提出したことで、東城会を巻き込んだ騒動が起こった。
東京都知事・青木遼の策略によって幹事長の荻久保が失脚し、青木が次期幹事長の座に就く。
その後衆院選で大勝を収めるが、春日一番たちに青木が警視庁や近江連合と共謀して行ってきた悪事を暴かれたことで求心力を失った。
大道寺一派の幹部だった荻久保が青木によって失脚させられたことで青木を「危険因子」と見做した一派が、青木の力の源である近江連合を東城会と一緒に解散させるという渡瀬組の計画に協力し、同時解散を成功させた。
癒着先の民自党が青木の一連の行動により下野したことで勢いが衰えた一派が、巻き返しのために横浜星龍会若頭の海老名正孝とハワイの宗教団体「パレカナ」代表のブライス・フェアチャイルドが現政権に持ちかけた放射性廃棄物処理ビジネスについて調査している。
所属議員
- 田宮隆造(CV:大塚明夫)
『3』に登場。2009年当時の防衛大臣。
情に厚く男気溢れる人物で、「トップとは何かを成し遂げた者がいつの間にかなっているもの」との考えを持つ。
その性格から、次期総裁の有力候補でありながら総裁の座に興味を示していない。
- 鈴木善伸(CV:池水通洋)
『3』に登場。2009年当時の国土交通大臣。
権力に大して興味を示さない田宮とは逆に権力欲が強い。
『7』に登場。2019年当時の幹事長。
市議会議員だった頃に横浜・伊勢佐木異人町の治安維持の為に行った偽札事業により手にした金で幹事長にまで上り詰めた。
「昭和のフィクサー」と呼ばれる大物政治家・大道寺稔の配下が作った大道寺一派の幹部でもある。
余談
田宮を演じた大塚氏は、のちに足立宏一として再出演する。