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概要編集

2002年、『少女コミック』15号「GET GOAL!!」でデビュー。

当初は読み切りの予定だったが、読者からの反響が大きく、人気が高かった為、

『GETLOVE!!〜フィールドの王子さま〜』として連載となった。

この連載を期に新人にもかかわらず、デビューから僅か1年余りで、水波風南と共に『Sho-Comi』の

看板作家の一人となる。


代表作は『GETLOVE!!〜フィールドの王子さま〜』『萌えカレ!!』など。

デビュー作の「GET GOAL!!」は、『GET LOVE!!〜フィールドの王子さま〜』の

プレストーリー的存在にあたる。


作風編集

作風としてはいわゆるベタな展開の作品を描く傾向にあると言える。

しんみりしすぎずにおもしろい内容も組み込んでいるのが魅力の一つである。

また、ストーリー自体は少女漫画だが、少年漫画的な設定を好んで用いている。

絵柄は中高生向け少女漫画誌の漫画としては可愛らしい印象である。


自身初となる長期連載『GET LOVE』や、『萌えカレ!!』、『うわさの翠くん!!』、

好きです鈴木くん!!』は、それぞれ単行本累計120万部を超えるヒット作となっている。


『うわさの翠くん!!』がニンテンドーDSで2回もゲーム化や、ドラマCD化されたことがある。

2010年7月には『好きです鈴木くん!!』もニンテンドーDSゲーム化になった。


趣味嗜好について編集

機動戦士ガンダムSEED』に精通している。『機動戦士ガンダムSEED』に登場する

アスラン・ザラが好きで、『萌えカレ!!』の作中には主人公が「アスラン様萌え」

と喋るシーンなどがある。

その他、ザフト軍、インフィニット・ジャスティスなど、ガンダムに関する表現も

作中でいくつか見られる。

その影響からかアニメ情報雑誌『アニメディア』(学研)2006年11月号において

『萌えカレ!!』が「アニメ化して欲しい原作作品ランキング」に入った。

このランキングに入る少女・女性漫画は、『りぼん』掲載作品(特に種村有菜作品)か

白泉社刊(『花とゆめ』『lala』掲載)の作品が多かったので、異例の事である。


マクロスF』のランカ・リーもお気に入りのキャラクターであり、

当初は同作に影響されて『好きです鈴木くん!!』のヒロインを歌手にする予定であったが

他の作家と題材が被ってしまった為に設定を変えたと語っている。


また、KAT-TUN赤西仁亀梨和也が好きらしく、

萌えカレ!!』5巻にKAT-TUNのコンサートに行ったことを書いている。


なお、デビュー前には、『ヒカルの碁』や『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』などの

同人誌を描いていたことがある。ペンネームは「伊達グリコ」。


主な作品編集


外部リンク編集

池山田GO日記(池山田先生個人のブログ)

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