概要
声:沢海陽子
舞台版キャスト:角島美緒
幽遊白書の登場人物で、浦飯幽助の母親。幽助を15歳のときに産んだ。
彼女の場合は昨今の漫画やアニメにありがちな「実年齢に反して見た目が異常に若くて可愛い母親キャラ」というわけでもなく本当に若い。後述の人脈なども考えると少年ジャンプの漫画としては割と生々しい設定である。
夫とは離婚しているが、不定期に会っている様子。ズボラで口も悪く破天荒な性格だが、息子を大切に思い、確かな愛情を持ち合わせており、1話で幽助が死んだ際には大泣きしていた。
しょっちゅう酔っ払っている鯨飲の酒好きで、職業は不明。裏社会とも繋がりがあり、金バッジから金を巻き上げたり(幽助も見たことがある)、アパートを放火された際は金バッジからマンションを巻き上げ、復活した幽助の復学のために黒塗りの車に乗った人たちを連れて校長に頼んだりした(本人は「泣いて頼んだら承諾してくれた」と言っていたが、幽助の見立てでは「泣いたのは校長のほう」)。尚、裏社会との繋がり及びそれに関連した行為はアニメ版ではカットされている。
暗黒武術会の応援を始め要所要所で登場しているが、アニメ版では武術会の応援には加わらず、武術会序盤以降を最後に登場していない。このため、アニメ版では総じて出番が少ない。OVA「のるかそるか」で久しぶりに登場している。
なお、雷禅の血を引いているかどうかは不明。