温泉郷ユミル
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おんせんきょうゆみる
「温泉郷ユミル」とは、閃の軌跡Ⅱに登場する温泉郷である。
エレボニア帝国北部の山間部に位置する、シュバルツァー男爵家が治める温泉郷であり、リィン・シュバルツァー・エリゼ・シュバルツァー、そしてギリアス・オズボーンの故郷でもある。
シュバルツァー家の領民と寄り添う生活をしていくという方針の結果、領民と領主の距離はかなり近い。
湧き出る温泉は万病に効くと伝えられ、シュバルツァー家とも関わりが深い皇帝家が建てさせた立派な宿泊施設「鳳翼館」もあり、併設された露天風呂は名物とも言える。麓の駅からケーブルカーが通っているが、冬は豪雪で閉じ込められることも。
また雪原の坂を利用したスケボーも盛んであり、リィンもこの地で育ったことからその腕前には一家言を持っている。
リィンの師であるユン・カーファイもここによく訪れており、彼の出身である東方の土産を持って来ていた影響でこの地の土産は東方由来のものも多く存在している。
『Ⅱ』では序盤に訪れ、その後中盤まで拠点となる。劇中では「北の猟兵」の襲撃を受け領主であるテオが負傷するも大事には至らなかった模様。
『Ⅳ』ではリィンの故郷ということで軍部の一部が暴走し狙われたが、オズボーンの命令で手出しは禁じられていた。
『創』では序盤に登場し、リィンとその教え子たる《新Ⅶ組》一同と、そのオブザーバーとしてクレア・リーヴェルトとマテウス・ヴァンダールが訪れ、エピソードではカシウス・ブライト・エステル・ブライト・ヨシュア・ブライト・レン・ブライトが訪れている。いずれも鳳翼館の露天風呂を満喫している。
カルバード共和国にある龍來(ロンライ)は同じ温泉郷である事から昔から交流があり、戦後しばらくして国交が安定して以降は再び交流を始めるようになる。
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