概要
1959年5月9日生、埼玉県出身。数学者の朝長康郎の娘。東京大学在学中から才女としてタレント的にもてはやされ、財務省主計官に女性として始めて抜擢されるなど順風満帆のキャリアを送る。
舛添要一は元夫で現在の夫は実業家。
2005年9月に「小泉チルドレン」の一人として、城内実に対する「刺客」に抜擢され、748票の僅差で衆議院議員に初当選し、自民党広報局長に就任。その後衆議院議員落選を経て、現在は自由民主党所属の参議院議員。
主計官時代は防衛関連を担当し、小泉政権の意を汲んで防衛予算の削減に取り組んだ。政治家になってからも自民党広報局長を務めるなど表舞台に出る事が多く、バラエティ番組等の露出も多く一般的知名度も高い。
2度の落選のあとようやく国会に返り咲いた2010年以降、ネット右翼に迎合し煽るような発言が目立つようになり、その発言はたびたび物議を醸している。
生活保護不正受給を追求する際に某アフィリエイトまとめブログを持ち上げたり、二次元も含めた児童ポルノ規制を主張するために初音ミクを筋違いの文脈で例に出す等した際にはネットユーザーから激しい反発を受け、彼女のtwitterアカウントは炎上。自民党支持者からも軽率な発言だとして困惑を招いた。
元自民党議員で議員当時彼女の下で働いた経験もあるタレントの杉村太蔵は「サンデージャポン」で「彼女程頭がいい人はいない、日本初の女性首相になりうる」とその頭の回転の良さを絶賛しつつも「それ(首相就任の可能性)を阻害する強烈な性格の悪さなんです、それさえなければすばらしい」と評しており、彼女の他人を見下しがちな悪癖を惜しんでいる。
杉村曰く、東大でも成績トップ等あまりにも優秀な経歴であったが故に周囲が皆馬鹿に見えてしまうためではないかということである。そもそもネット右翼の歓心を買おうとする時点で頭がいいというのも疑わしいのだが。
もう1つの欠点が「音痴」であるが、これに関しては本人も自覚がありバラエティ番組で披露するくらい開き直っている。
野党時代の自民党にて前述の生活保護たたきで支持者を多く増やしたものの、自身も金銭絡みの汚職をやらかしており、その際には「片山うそつき」と呼ばれていた。