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生存フラグクラッシャー

せいぞんふらぐくらっしゃー

生存フラグクラッシャーとは、生存するかと思われていたのに死亡してしまったキャラクターの事である。
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概要

死亡フラグクラッシャーの対極に位置する存在。
「生存すると思われた、生存を信じられていたのに、その期待を裏切り死亡してしまった(あるいは死亡が確定してしまった)」というキャラクターである。

具体的なシチュエーションとしては

  • 成功率が低い手術を行うも、容態が急変し死亡。確率通りの悲劇の結末になる
  • 原作・正史(あるいは元となる史実)では死亡していない人物が死亡。後の物語と全くつながらない結末に
  • あまりに露骨な死亡フラグを立てすぎたせいで、死亡フラグそのものがギャグ茶番と認識されてしまい、生存フラグ(「露骨すぎるフラグ乱立なので、ここで死んだらギャグ」であると消費者から思い込まれてしまう)を疑われたまま、突然の悲劇でフラグ回収
など。

「何の前触れもなく、唐突に殺されたファンの多いキャラクター」もある意味では該当する。

正史作品ではこのような結末になる事はかなり少なく(後述するが、このような死に方をしてしまうと非常に後味が悪い結末となる為、多くは消費者からの非難の対象とされてしまう)、メディアミックスコラボレーションクロスオーバー作品において「原作では死亡していない、あるいは終盤で死亡する立場なのに、ストーリーの最中で死亡してしまう」という事例が大半である(具体例としてはアレンビー・ビアズリーヤザン・ゲーブル等)。

何故、生存フラグクラッシャーは少ないのか?

死亡フラグフラグクラッシャーとは異なり、生存するかと思われたキャラクターが予想を裏切って死んでいったというケースが語られる事は殆ど無い(仮にあったとしても、ニューダンガンロンパV3ぐらいだが…。)。

これはそんな事をしても誰も得をしないというマーケティング上の理由と、死亡フラグは回避しても次があるが、生存フラグは(基本的に)一度折れるとそれっきりという演出上の理由がある。
例えば「架空戦記」というジャンルは基本的になんでもアリの大乱闘であるが、それでも雪風(駆逐艦)は異能生存体であり、沈まないことを前提とした駆け引きをするのがお約束である。その方が圧倒的に画になるからだ(一方、連合国側の異能生存体であるエンタープライズ(CV-6)は結構な頻度で撃沈されてしまっているのだが…)。
これに反した展開をあえて期待するのは、そのキャラがよほど嫌われている場合か、もしくは人の死を見るのが好きな物好きくらいだろう。

正史から外れるメディアミックス作品やクロスオーバー作品であっても、「原作では死亡したキャラクターが生存する」ケースは非常に多くとも(例:スパロボ補正)、逆は圧倒的に少なく、数えられるほどしかいない
これも原作で生きていたキャラクターを不用意に殺してしまうと、そのキャラが果たしていた役割も一緒に消えてしまい、代わりの展開を全てオリジナルで用意しなければならないという非常にリスキーな状態に陥ってしまうからである。
簡単な話、主人公キャラクターが第1話モチーフのシナリオで死亡してしまったら、根本からストーリーが変わってしまい、実質新たな作品を作るのと同じくらいの労力が必要となってしまうだろう。
当然、そのような事をしてしまえば、原作ファンから非難されるリスクは大きく上がる事となる。

ただし、ゲーム作品においてはプレイヤーが敵陣営を操作できる(=敵が主人公)場合があり、そのストーリーが原作に準拠していると正史では負けていた戦闘に勝利して結果的に生存フラグを折れる事がある。
一方で、味方側キャラクターの生存フラグがへし折れてしまう場合、誤射フレンドリーファイア等で意図的にへし折った場合、大抵はそもそもゲームオーバーとなる為、物語が先に進まない(正確には進める事が出来ない)事の方が多い。

根本的なストーリーの違いで生死が変わるというケースはあり、例えば『ロックマンエグゼ』シリーズの敵キャラクター・Dr.リーガルは、『ロックマンエグゼ5』(ゲーム)では記憶喪失となりながらも生存するが、鷹岬諒版(漫画)ではフォルテに、アニメ版ではデューオに殺害されて死亡している。

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