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皇帝ペンギンのペンペン

こうていぺんぎんのぺんぺん

皇帝ペンギンのペンペンとは、2016年ごろから「皇帝ペンギンのペンペン(@penguin259)」氏によってTwitterに投稿されている4コマ漫画作品群。
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つぶらなまなざしをした灰色のモフ。マイナス60度の南極から来て、ほのかなヌクモリを配っているよ♪だからじっと見つめて『ペンペン♪』ってやさしく呼んでほしいの。


概要

2016年ごろから「皇帝ペンギンのペンペン(@penguin259)」氏によってTwitterに投稿されているオリジナル漫画。pixivでも掲載中(但し全ての話が収録されている訳ではなく、サブタイトルも他媒体と違うことが多い)。


日本で暮らしている皇帝ペンギンの「ペンペン」の日常を描いたほのぼの系日常漫画。基本的には4コマ漫画の形式を採っており、一話完結が殆ど。シリーズは大きく分けて、ペンペンとその友達であるトモペンの生活を描く「ペンペンとトモペン」編と、ある日ペンペンを拾ったおねえさんとペンペンの交流を描く「ペンペンとおねえさん」編の2つに分けられる(作者によれば両者は別の世界線とのこと)。

どちらにも属さない中編作品が作られることも多い。pixivにも公式作品が多数投稿されているが、前述の通りTwitterにある全作品がpixivにもある訳ではなく、特に初期の作品や単発イラスト、後述のペンペンがAmazonほしいものリストからプレゼントを貰う話等は本家サイトで探した方が良い。


各話についているサブタイトルは原作版とpixiv版で異なり、例を挙げれば「ペンペンとおねえさん」第2話「モフの恩返し」はYouTube及びツイコミ版だと「拾われたらどうなるの?」…という感じ。


誕生までの経緯

元々は作者が知人からLINEスタンプの制作を勧められて、そのために考案したキャラクターだった。そのために宣伝として一連のマンガ群を作っていったところ、そのフワフワした世界観に魅了される人たちからの賞賛や続編希望が続出。目的をマンガ制作に切り替えて、Twitter以外の各種メディアへの作品投稿を開始、現在はマグカップ(作中にも登場)やトートバッグなどのグッズ展開にも精力的に取り組んでいる。


コンセプト・テーマ

作者によればテーマは「何気ない日常にペンペンがいれば楽しいよね」「こんなペンペンと一緒に暮らせたらいいな」とのこと。また、本来は南極で過酷な一生を送る皇帝ペンギンのように「壮絶な強さを秘めたペンペン」も描きたかったそうで、割と社会派な話も多い。また、「感謝の尊さ」というテーマで構成された作品も多い(「モフの恩返し」とか「逃げ場のないつらさに」とか)。


主な登場キャラクター

ペンペン

モフが手袋をひろったら

「皇帝ペンギンのペンペンです♪今日のペンペンだよ♪」

「ペンペンはおねえさんにお礼したかったの」

「オヤスイミン♪」

「……ウッ ウウッ…」


本作の主人公。タイトルにある通り、皇帝ペンギンの赤ちゃん。誕生日(仮)は、おねえさんとペンペンが出会った10月16日。好きなものはオフトゥン(布団のことをこう呼んでいる)で寝ることとオレンジジュース。一人称はペンペン。性別は本人(本ペン)が知らないため不詳らしいが、YouTubeアニメ版の英語字幕で“him”“boy”と呼ばれており、あるお婆ちゃんからも「ぼうや」と呼ばれているので恐らくオス。


性格はほのぼのとした温厚なもの。怒ることはなく、マイナスな感情は専らしくしく泣くことで表される。「モフ」と称されるようにモフモフした体毛がチャームポイント。

赤ちゃんということもありかなりの天然で、作品もその天然発言をオチや山場として進行する(例を挙げれば皇帝ペンギンの首のオレンジ色の部分はオレンジジュースから出来た色だと思っていたり、ワンコイン弁当を「ワンコin弁当」だと勘違いしたり、ウグイスパンにはウグイスが閉じ込められていると思い込んだり……)。ただし、初期の作品では後述の会社員という設定もあり、今に比べれば語彙が豊かでリアクションも大人びている。語尾も、「ペンペンとおねえさん」では「~の」「~ね」が多いが、他シリーズでは「~だよ♪」と「~よ♪」が主流。舌足らずな一面もあり、「超がんばって南極に行った」ではこれがおねえさんをとある行動に駆り立てることとなる。


前述の通りオフトゥンで寝ることが大好きで、マンガでない単発のイラストは多くがペンペンが寝ている絵である。「オヤスミ」と「睡眠」の造語である「オヤスイミン♪」なる決めゼリフ(?)もあるが、pixiv掲載分では滅多に見れない。

運動はあまり得意なようには描かれておらず、特に足は歩き方が典型的なペンギンのよちよち歩きなのでかなり鈍足(「ペンペンとおねえさん」の誕生以降特に顕著)。

初期の作品や「ペンペンとトモペン」ではなんと会社員として社会に出ている。但し前述の善人・天然ぶりのせいであまり社会に適応出来ているとは言えず、お姉さんと違い労働環境が良いようには見えない


「ペンペンとおねえさん」では、後述の富豪の家で虐待されていたのを辛くも逃げ出し、おねえさんに拾われることとなった(翼のバンダナのようなものはこの際に巻いてもらった包帯)。以来おねえさんの家族のような存在として共に仲良く過ごしている。最近は「Amazonほしい物リスト」によって贈られてくるファンからのプレゼントが主なおやつ。ただ最近は冷凍魚をフリッパーに投げつけられていたようなコーちゃん支配下と違い食べるものに困らなくなったせいで少しづつボディーが膨張し始めており、おねえさんの悩みの種。

2シリーズのどちらにも属さない中編でも会社員かは不明だが、基本的に掛けカバンを掛けて独りで散歩したりしているので少なくともおねえさんがいる世界線ではないことが分かる。


トモペン

キモチは言葉でつたえよう

「ワイはペンペンだいすき」

「ペンペンいつもだいすき♪」

「大丈夫 ペンペンをいじめるヤツはトモペンがやっつけるから!!」


ペンペンの親友の皇帝ペンギン。当初はペンペンと瓜二つで嘴が黒いことのみが相違点だったが、やがて体色が青みがかったグレーになり、最終的に腹巻きまでしたことで一目で違いが分かるようになった。一人称は「ワイ」。キャラとしてはお姉さんより古参。

性格はペンペンに比べると一般的な子供のような感じで、ペンペンと違い(というよりはペンペンの代わりに)怒ることも結構ある。また、中性的(というか単に性別を掴みづらい)ペンペンに比べて割と男っぽい。

理不尽への対処法

ペンペンがあまりに天然なせいで相対的にツッコミに回るシーンが多いが完全に常識人(常識ペン)という訳でも無く、GUのことを「グ」と読んだり、クレカの不正利用だと騒いでいた出金が単純な出費(ペンペンとの旅行やプレゼント)だったりと、こっちはこっちで色々やらかしている。なんだかんだとペンペンを想う気持ちはお姉さんに勝るとも劣らない。


「ペンペンとおねえさん」には長らく登場していなかったが、後にきちんと登場している。この時、ブラックラグーンに詳しいという思わぬプロフィールが発覚した。もっとも、この世界線においてペンペンがトモペンと親交を深めるタイミングがいつなのかペンペンの出自を踏まえると不明確で、2羽の出会いの詳細は不明。 因みに、YouTubeなどでペンペンがトモペンを呼ぶときのイントネーションはペンペンと同じ語頭アクセント(「ジバニャン」や「タヌキ」と同じ)であり、平板アクセント「ポケモン」や「鉄棒」と同じ)ではない。更に、中の人はペンペン以上に変遷が激しく、初期ではおねえさんによく似た声だったが現在は基本的にほんの少しミッキーボイスを彷彿とさせるような甲高い声である。


おねえさん

第2話 モフの恩返し

「汚れた毛玉をみつけた」

「どうしたの?まいご?いくとこないの?」

「ぜんぶペンペンのおかげだよ 私もありがとう」


「ペンペンとおねえさん」におけるキーパーソン。

緑がかったブロンドの髪を持つ若い女性。経歴等を考えると20~25歳辺りか。本名は「おねえさん」としか呼ばれないため不明。


元々小さなアパートに住む無職引きこもり(親の仕送り等で暮らしていたと思われる)だったが、ある雨の日に路上で力尽きて震えていたペンペンを拾って保護したことが人生の転機となる。ペンペンを養うためにバイトを始め、家事にも真面目に取り組み、ペンペンに癒されながら少しずつ社会人として自立していく(最終話に至っては何と起業して東証1部に上場……)。彼女はペンペンがそのきっかけを作ってくれたことに感謝しており、ペンペンの方もおねえさんに対して単なる命の恩人以上の感情を抱いている。

雨の中ずぶ濡れでうずくまるペンペンを優しく介抱してあげたことを筆頭に言動は心優しい。また,日常生活の中ではペンペンの天然に振り回されることも少なくない……というより、ペンペンの脳内で天然思考回路が予め完結している発言(ワンコイン弁当の一件なら弁当を家で開けて刹那「イヌは?」。ペンペンが『ワンコin弁当』を期待していたとはペンペン以外誰も知らない)の真意を掴めず戸惑うことも多い。


ハト

アッ…///キモチいい…

「あのなんならその余ってる豆もいただいていいですか?」


「ペンペンとトモペン」に登場。外見は至極一般的な。ある時、ペンペン達が撒いていた節分豆につられてやって来て、そのまま2羽の家に居候し始めた謎の存在。ペンペンは飽くまでやさしみを以て接しているが、トモペンは(当たり前だが)思い切り敵視している。性格は飄々とした皮肉屋で、上記の居候を何の負い目も感じずこなせるちゃっかりした奴。「ペンペンとおねえさん」にはトモペンと違い未登場。


コーちゃん

虐待から脱出した話

「ペンペンとおねえさん」における脇役ながら全ての元凶にして唯一の悪役。上の画像で2コマ目にいる男の子。おねえさんと一緒になる前のペンペンの飼い主。


富豪の家の子どもで、ペンペンはその父親が買い与えたもの。しかし、彼はペンペンを可愛がるどころか親に押しつけられたお荷物として辛くあたり(本人曰く「ペットの世話したらお小遣いあげるって言われたけどじょーそー教育とかクソ」)、ペンペンの心身を傷つける。具体的に述べれば、鳴かないことに腹を立てて檻の中(そもそもそんなもので飼っている)のペンペンを突っつき回し(現実世界でペンギンを鳴かせてみればうるさくて誰も耐えられないのだが)、エサにはペンペンには硬すぎる冷凍の魚を与え、それを全く食べないペンペンに逆ギレして魚を投げつけて腕の傷を負わせた。だが、母親に塾に連行される際、檻の扉を開けっ放しにしたことで、ペンペンの逃走を許してしまう。

あまりに凄惨なペンペンへの仕打ちからアンチが極端に多い一方で、チラッと登場する両親の描かれ方から彼もまた社会の被害者だと指摘するファンもおり、pixivでコメ欄が非難合戦に陥ったことまである。また、彼のその後についての話をリクエストする人も。


陰キャの少年

学校いきたくない陰キャ

「学校いきたくない陰キャ」という中編作品のゲスト(男子中高生か)。本名は不詳。

自他共に認める陰キャで「やりたくもない勉強とコミュニケーションを押し付けられる場所」だとして学校に行きたがっていなかった。


ある時路上で、自動販売機で飲み物を買いたいのに手が全く届いておらず涙目のペンペンを見つける。そのある意味可愛い光景に当初は「絶対バズる!」「この動画を自分が撮ったとなれば自分を陰キャ扱いしていたクラスの奴らを見返せる」「盛り上がるからもっとこけたりしてくれ」等と不埒なことを考えていた。が、何をどうやっても出来る訳の無い「自販機で買い物」に対して泣きそうになりながらも一生懸命挑戦するペンペンを見るうちに「自分を馬鹿にしてた連中の機嫌とって流行っても惨めだ」「自分と違ってペンペンは1人で頑張っている」と一転して改心。ペンペンの買い物を手伝ってあげ、次からは誰かと来るよう忠告してその場を去ろうとするも、ペンペンは2本買ったジュース(ペンペンは何気に五百円玉を持っていた)のうち1本を彼にくれた。そして、満足げに去っていくペンペンと別れ、貰ったジュースを飲み「なんか… めちゃくちゃウマイな(ここだけ原文ママ)」と味わい深いセリフを残す。


当初この話はペンペンがひとりで買い物していることやシリーズ表記(ペンペンとおねえさん #○○)が無いことなどから冒頭で説明した作品の種類のうち「ペンペンとトモペン」にも「ペンペンとおねえさん」にも属さない中編と思われていたが、よく見るとペンペンはおねえさんにして貰った包帯バンダナをつけているのでこのペンペンは「ペンペンとおねえさん」の世界線の個体である(ジュースを2本買うために五百円玉なんて持って行ったのも当初はおねえさんへのお土産を買うつもりだったのかも知れない)。そして、後にペンペンのAmazonほしいものリストからのギフトの中に「陰キャの少年」を名乗る人物から「ジュースのお礼だよ!!」というメッセージつきのビスケットが届いたことで確定した(「陰キャの少年」との呼び名もここで判明。無論彼は架空の人物なのでファンの誰かの粋なプレゼントである)。


公園の少年

逃げ場のないつらさに

「逃げ場のないつらさに」という中編のゲスト。この話は正真正銘の「どちらのシリーズにも属さない中編」である。呼称は筆者独自。上記の画像だとギリギリ写っていないが、ペンペンにサッカーボールを当ててしまった人物。恐らく小学校中学年。


上記の出来事からペンペンと仲良くなりその日は一緒にサッカーで遊ぶ。次の日も公園でペンペンと会うが、その日は公園で多くの小学生が野球中だった。混ぜて貰おうとするペンペンに野球には興味がないと(真相を鑑みればしたくても出来ないが)表情を曇らせて伝え、代わりに給食の残りである揚げパンや牛乳を一緒に食べた。この際ペンペンに学校で食べないのかと聞かれると、給食を机をくっつけて食べる際グループに入れて貰え無いので、持ち出せるパンや牛乳等は公園で食べているのだと明かす。その後は気を取り直すかのようにペンペンとブランコで遊ぶが、その日の夕方に転機がある。息子を迎えに来たとある母親が、自分の息子と同じ公園にこの少年がいたことに気づくや否や「あの子とは遊んじゃダメって言ったでしょ!」と言い出したのだ。それに対しその息子は「あそんでねーよ!」、更に母親は「(そもそも)近づいちゃだめよ!」……(括弧内は筆者)。


そして別の日。降りしきる雨の中少年が例の公園に寄ると、なんと今日もペンペンはそこにいた。驚きペンペンの風邪を心配する少年にペンペンは笑顔で「だって 今日もあいたいなっておもって まってた♪」と言った。これに、少年の心の限界がいい意味で崩壊。泣きながらペンペンに感謝の言葉を伝え、そして一連の行動の真相をペンペンに明かす。


「………あ…… ありがとう… ありがとうペンペン ありがとう… まっててくれてありがとう… 給食たべてくれてありがとう… あそんでくれてありがとう… そばにいてくれてありがとう…!」


彼の話によると、彼の父親は何らかの罪で逮捕されてしまったようで、学校での異常な疎外感や公園での母子の発言の理由もその辺りらしい。彼自身は粗野ながらもお菓子を買ってくれたりしてくれた父親のことは今でも嫌いではないが、母親は事態の重さに耐えきれず酒に溺れ、少年は今日から親戚の家に預けられることになっているという。つまり、もうペンペンとはお別れなのだ。帰り道にペンペンが濡れると困るからと自身のオレンジの傘をペンペンに託し公園を後にしようとするが、ペンペンはまたも少年を呼び止めて最後の挨拶をする。


「大丈夫だよ 安心して 遠くの町できっと友達できるよ きうしょく(原文ママ)もみんなと食べて 痛かった傷もいつか消えるよ だから安心して たくさんあそんでべんきょうして たのしいことしておとなになって そしたらきっと またペンペンと会お♪」


これに少年も更なる涙と笑み、別れの挨拶で応じる……

そして次のシーン。20年後(誤植ではない。「ペンペンとおねえさん」最終回でおねえさんがあからさまに10年近く位かけて企業・貯金していたのも可愛く思える……)の未来で無事登場。ペンペンの言うとおり彼の未来は恐らく紆余曲折あったもののまっとうな幸せを取り戻しており、妻と息子にも恵まれて転勤であの公園のある街に戻って来たのだ。その時、妻が少年と同姓同名の人の傘があった、と言い出す。見てみると、なんとそれはあの時ペンペンにあげたはずのオレンジの傘。昔の記憶の断片に戸惑う少年だったが、次の瞬間――――草陰にはペンペンがいた。成長した少年の幸福を祝福するペンペンと、人生の好転させてくれた恩人ならぬ恩ペンとの再会に涙する少年。だが、ふと気づくとペンペンは消えており、そこには元の傘があるのみ。それでも少年は満足げで、妻子の呼びかけに笑顔で応じてそっちへ向かう。その背後では、オレンジの傘が「役目は果たした」と言わんばかりに暖かい光と共に消滅する……


最後に少年と再会を果たしたペンペンはパラレルワールドどうこう以前にそもそもペンペン本体ではなく、二人(一人と一羽)の思いが共鳴して生み出されたある種の幻想なのだと分かる。この世界でペンペンがどういう存在なのかも気になる。ファン評価もかなり高い作品。


縁日の少年

夏祭りでペンギンに遭遇した話

「夏祭りでペンギンに遭遇した話」に登場。例にもよって本名・公式呼称不明、上の画像に映らない。歳は公園の少年と同じくらい。

夏祭りで母親とはぐれて泣いていた所、ペンペンと出会う。事情を聞いたペンペンは張り切って母親探しを手伝うが、いつものようにその純粋・天然さ(例:自らの大人の膝程度の身長を鑑みず屋台で買い物しようとする)と非力さ(物理的。例:母親探しに出かけようとした刹那通行人の足にぶつかりまくり即ダウン)が災いしてうまくいかず、本来助けるはずだった彼にフォローされてしまった。落ち込むペンペンと紆余曲折を経て焼きそばを食べていたところ、探していた母親がその場に偶然やって来て迷子解決。ペンペンに笑顔でお礼を言って去って行った。


…と、これだけなら単純にいい話なのだが、その最後のシーンに1つ気になる部分がある。「ペンペンに助けて貰った」と説明するこの少年に対し、母親が「ペンペン?」と疑問を呈していた。いくら取り乱していたとしても少年の真横に座っているペンペンが普通なら絶対目につくはずなのにである(しかも少年の発言のきっかけは母親が少年のペンペンへのお礼を不審がったこと)。コメ欄では「心の綺麗な子供にしか見えない」などとする意見もあったが、前述の公園の少年と再会してすぐに傘に変わったと思ったらそのまま昇天する描写といい、おねえさんともトモペンとも出会わない(存在しない)世界線においてのペンペンは妖精か何かなのだろうか?いや、天使であることは確かっちゃ確かだが…


王様ペンギンの赤ちゃん

南極たわし

「南極たわし」に登場する王様ペンギンの赤ちゃん。王様ペンギンは成体は皇帝ペンギンとほぼ同じ見た目だが、子供の頃の外見はご覧の通りたわしにそっくり。ペンペンは最後まで結局たわしと混同していた。


ペンペン「タイルの目地をこすってたのは」

王様ペンギン「それもタワシだから」


…というか、何故彼があからさまにたわしに寄せてキッチンでうずくまっていたのか不明。公式は「働いて…いた?」とか言っていたが。


ピヨちゃん

思い出は永遠

「思い出は永遠」に登場したヒヨコ。ペンペンと初めて会った時はヒヨコだったのにわずか3コマでニワトリに成長し、ペンペンを驚かせる。皇帝ペンギンもヒヨコも共に大人になると姿が激変する生き物であり、ペンペンはこのヒヨコから生物の営みの神秘と、それでも変わらない思い出の尊さを学ぶこととなる(この時『めくるめく思い出の日々』とかいってペンペンの脳裏には結構濃厚なヒヨコとの思い出が浮かんでいたので、上記の3コマは実際の時間では結構長時間のものだ)…………


トモペン「なんか2羽でいい話してる…イイナー…」


関連イラスト

「ペンペンとおねえさん」

最終話 超がんばって南極に行った第1話 モフを拾ったらどうなるのか小学生がやるアレ


「ペンペンとトモペン」

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ペンギン 皇帝ペンギン コウテイペンギン

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