概要
日本軍に対する呼称の一つである。
当時、日本の軍隊は皇室の配下に属し、軍の最高指揮官は天皇であった。
これは日本と同じく立憲君主制国家のイギリスやタイ王国における軍の体制と同様のもので、大日本帝国憲法によって定められていたものである。
なお、日本軍の別名として「皇軍」という呼び名が一般的になったのは意外にも昭和になってから(1920年代後半〜1930年代ごろ)で、それ以前は「国軍」という別称/略称が一般的だった。
関連タグ
幕府:名目上「天皇の軍隊(武士)」だが、征夷大将軍に絶大な政治権力が集中していたことも。