概要
前回の戦いでレイとエレキングが死亡するというショッキングな展開からスタートするも、そんなレイが新たに覚醒して復活するというエピソード。
そして今回、前作に登場したあの人物がまさかの再登場する。
あらすじ
グランデに敗れ、命を落としてしまったレイ。ZAPクルー達は悲しみにくれながらも地球へと帰還する為、惑星ハマーを出ようとするが、そんな彼らの前に意外な人物が現れる。
それはかつて、惑星ボリスにおいて命を落としたはずのレイの姉・ケイトだった。
彼女によると、エレキングは自分が死ぬ直前、レイを救う為に自らリンクを切ったのだという。つまり、レイはまだ完全に死んだわけではなかったのだ。しかし、そんなレイを完全に復活させるには、紛失してしまったバトルナイザーを回収し、レイの元へ届けなくてはならない。
ヒュウガ達はレイを救う為、再びハマーへと戻るが、そこへ襲ってきたのはレイオニクスハンターことペダン星人の宇宙船だった。絶体絶命の中、何とかバトルナイザーを回収したヒュウガ達。そしてレイはついに復活。バトルナイザーもネオバトルナイザーに進化し、見事第二覚醒を果たしたのだった。
そして、そんなレイの前に再び立ち塞がるグランデ。果たしてレイはグランデにリベンジできるのだろうか…?
登場怪獣・宇宙人
「すげー別嬪」
前話でレイを圧倒したレイオニクス。ケイトから「私の弟を甘く見るな」と忠告を受けるが、そんな彼女が精神体である事も知らずに一目惚れしてしまった。
前話でエレキングを葬った怪獣。今回もゴモラと一対一で勝負に挑むが…。
前話で命を落としたレイの第二の相棒。レイの命を救う為、自らリンクを切った。
尚、今回の『大怪獣バトルファイル』では、前作から引き続きまたもこのエレキングが紹介されており、クマノはそんなエレキングを称え、視聴者達に対し、「みんなもエレキングの事を忘れないでくれよな」とメッセージを送った。
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余談(ネタバレ注意)
グランデはタイラントに対し、どうやら「流石に飽きてきた」らしく、レイに真のレイオニクスバトルを挑んできておきながら、タイラントが倒されるとあっさりとリンクを切って生き残っている(これは正に主であるレイを救う為に自らリンクを切ったエレキングとは対照的である)。
当然ながらレイはそんなグランデの行為に憤ったが、後に12話においてグランデが「ただバトルを楽しむだけではなく、それなりの別の理由もあった」事が判明。そう考えると、例えタイラントに愛情があったとしても、同様の手段をとっていただろう。