図鑑データ
「提督、よろしくお願い致します。海防艦、能美です。
御蔵型の四番艦です。マル急計画で整備されました。
この海……共にまいりましょう。」
概要…ですか?もちろん、この能美にお任せを。
2023年3月17~18日アップデートで解放された期間限定海域『絶対防衛線!「小笠原兵団」救援』後段海域の第四海域にてドロップ艦として実装された。
第四海域では第1・第2ゲージどちらでもドロップが見込めた他、その次の第五海域でもドロップが確認された。なお、第四海域では米潜水艦のスキャンプのドロップも確認されており、第2ゲージボスマスではどちらも狙うことが可能だった。
他方、第五海域の第3ゲージボスマスでは同イベントで実装された夕暮や多くのアメリ艦娘のドロップが見込め、多面狙いで第五海域に出向く提督もいたそうである。
絵師に関してはA士氏の10周年記念絵で彼女が登場したことにより公式に判明したが、実装直後に御蔵型大好き絵師さんが「御蔵型能美実装」との公式が出したワードに速攻で反応した事も相まって、提督間ではイベント中の時点でもはや公然の秘密となっていた模様。
容姿はここに。
髪の色は緑で、襟足が極端に長いボブヘアというやや特徴的な髪型。どことなくカブトガニっぽいシルエットにも見える。
ハの字眉の少し困ったような表情で、姉妹の中で一番大人びた雰囲気をしている。
最も目を引くのは彼女の「身長」で同じ御蔵型の姉妹どころか、これ迄海防艦娘の中で高身長に描かれていた占守型よりも大きく見える程である。
実際、姉の御蔵と立ち絵を並べて見てみると彼女の背丈がかなり高いことがわかり、御蔵の身長は能美の胸あたりまでしかない。その為、姉妹と一緒に描かれる際には姉妹より頭一つほど大きめに描かれることが多い(極端なイラストだと駆逐艦か或いは軽巡並みに描かれる事も)。
服装の大まかなデザインは長女の御蔵と共通だが、胸部の蝶結びされた紐が制服と同じ青色である他、彼女の場合は更に黒インナーを下に着用している。御蔵型姉妹の特徴とも言える左襟のブローチは「カブトガニのブローチ」。能美島と江田島に挟まれた江田島湾は国内でも数少ないカブトガニの棲息地であり、これに因んだものと思われる。
性格は、大事です!ね?
一人称は「能美」と「私」を使い分けている。提督の呼び方は「提督」。
御蔵型の他の姉妹の例にもれずに真面目な性格だが、ハキハキした長女に比べるとやや引っ込み思案な印象も受ける。
停泊中のところを敵潜の襲撃に遭った最期ゆえか、「泊地に居ても、安心はできません」と口にしているほか、提督のお触りに対しては敵の泊地侵入と思い爆雷投射を仕掛けるなど、かなり警戒している様子。
なお、放置ボイスでの台詞にて、御蔵型として2つ上の姉である「三宅」(未実装)に話しかけている。
性能用意、ここで迎え撃ちます。
入手段階での初期対潜値は【38】。四式水中聴音機(対潜値+12)が2つなど、ソナー込みで対潜値を+24上げられれば【60】を超えることができ、Lv1からでも先制対潜攻撃ができる。他の上位対潜装備があるならシナジー付きとなるためレベリングがしやすいだろう。
Lv45で改造可能。素の対潜値は最大【87】まで上がり、これは実装時点で鵜来に次ぐ単独2位となる。
なんてこと、余談です!
- 艦名は広島県江田島市の能美島に由来。北東には海軍兵学校や海上自衛隊関係の各学校などの所在地として有名な江田島があるが、江戸時代に飛渡瀬という両島を隔てるごく狭い海峡が埋め立てられた事により、現在は陸続きとなっている。また、南東には同じく妹の名前の由来となっている倉橋島があり、同島と早瀬大橋で結ばれている他、同島経由で本土とも陸路でアクセス可能。
- また2023年10月には、海自のあわじ型掃海艦「のうみ」(MSO-307)が進水した。当代が2代目で、こちらも4番艦である。
- 上述の通り姉妹よりも身長が高い事、本人の弱気な性格と合わさり、身長の高さに関わるネタがちょくちょく見られており、一時期「無暗に指摘された彼女が泣きだす」等の不憫ネタが流行ったりもした。いくら愛あるイジリとはいえ、やりすぎると彼女をこよなく愛する提督たちにも良い印象を与えるものではない為、ネタ扱いはほどほどに。
関連イラストが仕上がったようです。
関連タグは大事です。海上護衛総司令部に、問い合わせますね。お待ちを。
1番艦:御蔵(艦隊これくしょん)
5番艦:倉橋(艦隊これくしょん)
6番艦:屋代(艦隊これくしょん)