概要
脳炎(のうえん)は、脳にウイルスが感染し、炎症を起こす病気。
インフルエンザ、麻疹、風疹などの合併症として発生することが多い。
症状
風邪のような症状で始まるが、やがて高熱・激しい頭痛・嘔吐・痙攣(けいれん)・意識障害といった症状があらわれる。
進行が早く治療が遅れると死亡することもある。また、治っても麻痺などの後遺症が残ることもある。
予防方法
規則正しい生活、バランスの良い食事を心がけ、普段から免疫力を高めておくことが重要。
また、インフルエンザ、麻疹、風疹、おたふく風邪(流行性耳下腺炎)、ロタウイルス胃腸炎など、ワクチンで予防できる病気に関してはできるだけワクチンを接種しておく。