プロフィール
所属 | 私立梅ノ森学園2年Dクラス |
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身長 | 158cm |
体重 | 44Kg |
スリーサイズ | B84(D)・W58・H84 |
血液型 | A型 |
CV | 伊藤かな恵 |
概要
洋菓子店ストレイキャッツのアルバイト。3人娘の1人。
こっちから近づいていくとひっかく。馴れ馴れしいとひっかく。不機嫌だとひっかく。けどたまにすごく甘えて寄ってくるツン猫(ツンデレ)。
見た目は赤いリボンと八重歯が目立つ極上の美少女で、アニメ公式ガイドブックでも「迫力の巨乳」などと書かれてしまうほどスタイル抜群だが、「2回死ね!」の口癖と強烈な蹴りが特徴的。また、「2回死ね」の亜種として「1万回死ね」・「100万回死ね」などがある。あざとい位にツンデレ文句が口から出てしまう…というより言いたいことの正反対のことを言ってしまう(例:大嫌い=大好き、来ないで=来て)狼少女。また、その性格から周囲には敵が多いとされる(寧ろそんな性格・言動のせいで敵を作ってしまっている。なので矯正すべきなのは明白)。
都築巧と同じ孤児院で育ち、今は孤児院を運営していた芹沢シスターとともに教会に住んでいる。また、両親は事故で他界している。
巧とは孤児院時代から仲が良く、当時の素直でよくいじめられていた頃は何回も助けてもらっているため、感謝の気持ちや恋愛の感情を抱いている。本人は巧のことをこれでもかというほど好いているが自分の気持ちに素直になれないことや天邪鬼な発言、恥ずかしがり屋の一面もあってか巧には殆ど伝わっていない(これには巧の鈍感さも作用しているが、余りに長い間一緒にいたため巧が文乃を「親友」として意識しすぎているというのも一因ではある)。
やきもち焼きでもあり、巧と彼を想う他の女の子がなにか行動しているときはやきもきしていることが多い。ただ希の家出騒動の際に巧に告白(?)をしており(1巻)、返事を待っている(だがその後、嘘であると思われるがそれは冗談だと発言した。そのため物語が進むにつれて巧はその告白を幻だと思うようにしている)。
そのため自分は想いを伝えたと考えており返事をよこさない巧に対して不満を持ち、それ以来巧に対する打撃力が上がっている。ひでぇ。
外見は美少女であるため男子に非常に高い人気を誇る(100回単位で数えるほどの告白を受け、それを全て断った)が、度重なる暴力や暴言(いずれも主な犠牲者は巧と家康)によって恐れられており、友人は少ない。
気の許せる友人として梅ノ森千世、霧谷希、鳴子叶絵がいる。物語初め、文乃と千世は巧を巡っての、また相性の不一致などにより犬猿の仲であった。日々言い争いが絶えなかったが、希が現れることによってこの関係は徐々に解消される。
その顕著なものとして、体育祭騒動での希の活躍が挙げられる。またその後、文乃は千世、希がそれぞれ巧に好意を抱いていることを知り(3巻)2人が友人でもあり恋敵でもあるということを認識した。漫画版の話ではあるが、それよりさらに10年程前には都築乙女だけには巧への想いを涙ながら告げていた。
また巧のドイツ行き騒動(6巻)では2人を大切な仲間と自覚して守ろうとする描写がある他、その裏に潜む陰謀を見事読み取る活躍をした。世間知らずな希のストッパーでもあり、通学用鞄には何故かタイミングよくバスタオルが入っている。また叶絵は文乃にとって親友であり、体育祭での2人3脚への参加や文乃の巧への気持ちの相談など2人の仲の良さや信頼の度合いが見て取れる。
性格としては素直の反対であるとか、恥ずかしがり屋であると言える。そして巧や乙女との関係も長いためか、一件剣呑に見えて実際は他人への思いやりが強いという点が挙げられる。そのため、他人のことを考えてしまって自分のための行動ができないことや自分を犠牲にしても自分の仲間を守ろうとすることもある。また自分の考えていることを口に出さず1人で抱え込むため、巧や千世に心配されることもある。
描写から運動や勉強は全般的に得意(アニメでは拳一発でコンクリート塀を陥没させていたほど)であるが、編み物や料理などの女性的な物事に関しては苦手と見られる。また体育祭の2人3脚のパートナー決めの際に、巧と自分なら体格差が少ないから有利等と発言するなど、瞬間的な思考能力(アドリブ)も弱いと思われる面もある(実際は体格差がかなりあるため)。
天敵は叶絵と芹沢シスターであり巧に対する気持ちをことあるごとにからかわれ、そのことごとくに対して素直な反応(照れ隠しの否定、恥ずかしがっての赤面など)を返している。発育はとても良好な模様。
関連イラスト
関連タグ
理不尽暴力ヒロイン:アニメ版ではこの面がかなり出ているように見受けられる。
ロレッタ・シェルガム:『姉上。スカートをまくって股を開いて見せてくれませんか?』の主人公兼メインヒロイン。こちらも子供の頃から本心とは裏腹にツンデレを通り越したキツイ態度と言動を取りがちな天邪鬼な為、不快に思う者も多く敵を作りがちで自分でも気にして自己嫌悪してもいる(なら治せばいいのに…)が、『ロレッタ語』と称されるそれを理解・許容する家族・友人らもいる。