概要
本名は大波渥。1994年12月6日生まれ。
東洋大学相撲部を経て2人の兄がいる荒汐部屋に入門し2017年3月場所にて三段目付出にて初土俵となる。兄に先んじて2019年には新入幕を果たし、以後は順調に三役まで到達して新関脇の場所であった2022年3月場所にて初優勝を果たした(福島県出身の力士としては初代栃東以来50年振り)
その後は有力な大関候補として挙げられたが、2023年3月場所にて靭帯損傷により長期休場し幕下に陥落した。2024年5月場所では十両優勝を果たし復調傾向にある。
余談
- 若隆元、若元春と合わせて大波三兄弟と言われる。三人の四股名は戦国大名毛利元就の三人の息子からきており、若隆景は元就の三男小早川隆景から。
- 1950年代に活躍し小結まで昇った若葉山が母方の祖父で父は若信夫の四股名で幕下まで行った。