概要
説明は概要に同じで、毛利隆元・吉川元春・小早川隆景の3名のことを指す。
創作戦国が多いが、その他のメディアでも同じ。
3人とも正室(妙玖夫人)の子であり、また優秀もといチート性能であることでも有名である。
ちなみに三兄弟の下には側室の子である穂井田元清・椙杜元秋・出羽元倶・天野元政・末次元康・小早川秀包らの異母弟がいる。元秋と元倶は十代で早逝したが元清・元政・元康・秀包の四人は元就亡き後、隆元の子の毛利輝元の時代に活躍している。しかし、重要度から隆元ら正室腹の三兄弟がひとまとめにされ、「信長の野望」シリーズでも三兄弟は初期からのレギュラーだが元清と秀包がレギュラーになったのは遅く元政と元康はあまり出ていない。
人物像
一口に三人をそれぞれ表すと
長男・隆元は、財務・内務面において優秀で毛利家の覇道をサポートしたが、父や他の兄弟との劣等感を持っている。
次男・元春は、生涯無敗と評されるほど、合戦において抜きん出た才能を持ち合わせている。
三男・隆景は、父・元就の面影を色濃く継ぎ、知略面で大いに活躍しており、秀吉からも一目置かれている。
また、講談などにおいては
元春は、厳冬を乗り越えて花を咲かせる寒梅のような『剛将』であり『勇将』
隆景は、誰よりも早く新緑に育つ猫柳のような『賢将』であり『智将』
詳しい内容それぞれの項目を参照にすればいいが、多少の脚色はあるにせよとにかく傑出した者たちばかりではある。
ちなみに三人とも戦国時代では珍しく、側室を一人も置かなかったことで、一部ファンの間でも好印象である。
関連イラスト
関連タグ
毛利家 - 父・毛利元就や隆元の子毛利輝元などが書かれていた場合
島津四兄弟 - 九州が誇るチート兄弟。