エクスカリバーもアルテマウエポンも私のラグナロクの前には爪楊枝(事実)
曖昧さ回避
概要(上品)
かつてナイトの装備について語る「【最高武器】ナイトの時代【最強盾】」という名のスレに現れたコテハン(固定ハンドルネーム)。
このスレでは最高の騎士を名乗るブロントさんと思われる人物(以下、ややこしいので最高の騎士は基本的にブロントさんと表記)と放浪の騎士が論争を繰り広げていたが、彼らが去った後にぽっと現れたのが薔薇の騎士である。
なおこのスレではブロントさんより騎士連盟という謎の組織名が出ていたが、スレ内でこの組織に入っていることがあきらかになっているのはブロントさんと放浪の騎士だけであり、薔薇の騎士との関連は不明。
創作では薔薇の騎士含む他のコテハンなどの騎士も騎士連盟の構成員として扱われる傾向にある。
その名前のイメージ通り、性格はといえば典型的なナルシスト。
ただしやはりというか、ブロントさんや放浪の騎士のように文末に()で括られた言葉を入れるなど独特な言葉遣いをする。
彼ら2人と違い一人称は私で、単語のチョイスも(比較的)やや上品であるため、女性と解釈されることも。
「騎士たるもの美しくそして華麗に戦え」がモットー。
彼女が残したレスは僅か5つのみだが、良くも悪くもブロントさんの真似事で対抗した放浪の騎士と比べると個性的であり、ブロンティストからは稀によく注目される。
ただし情報量が少なく、装備もラグナロク以外不明で2023年初頭まで立ち絵も作られなかったため、動画やイラストでの二次創作はほぼ皆無に近いマイナーなキャラだった。
東方有頂天でも彼女がキャラとして扱われた作品はその頃まで無かったであろう。
ただし普遍的な単語の組み合わせでできた名前なので、pixivにおいては当記事の薔薇の騎士とは別のイラストがいくつかタグ付けされている。
ブロントさんや放浪の騎士と比べやや上品な言葉選びをしているとは記述したものの、彼ら2人の論争を「雑魚二人で醜い争い」と見下していたりするので結局似たようなレベルである。
スレで名無しに彼らのパクリと指摘された時は「パクリではないカバー」と反論したが、別の名無しに「何がカバーだ。バカーの癖に。」と辛辣な言葉を浴びせられた。(なおこの返しに対して更に別の名無しがアミノサプリを吹いてしまう)
言葉選びにはそこそこセンスを感じるが、スレでは他人に「文才が無い」と言われ、「騎士たるものペンなど持たない」と返している。
どうやら彼女にとってペンは不要のようだ。まさか文字が書けないのではあるまいな…?
夢は東スポの新聞記者にインタビューされて全国区に出られるような芸能人になることらしい。
植物説?
ちなみに薔薇の騎士が出没した直後、とある名無しが別スレからの誤爆で「友人から貰った種を成体まで育てたら、エサを与え忘れた日の夜には80cm移動する」という謎の植物らしき生物を育ててるというレスが書き込まれた。
そのため、薔薇の騎士がこの植物説というネタにまで発展していた。
(ただしこのレスはほかのスレでも見受けられた書き込みなので、誤爆というよりはコピペの釣りレスかと思われる)
使用されたカッコ書き
(不快)
(事実)
(上品)
(至高)
(寝不足)
(危険)
(東スポ)
(仕事)
(芸能人)
(流行)
(リアル話)
(驚き)
(実話)
(策士)
ブロントさんや放浪の騎士と違い、それぞれ1回ずつしか使っていない。
僅か5レスしかしていない割には、1文毎に()を付けているのでパターンが妙に多い。
薔薇の騎士の決まり文句、というか口癖はどちかというと文頭に「騎士たるもの~」「よって~」と付けることだろうか。
装備(流行)
ラグナロク
薔薇の騎士の装備の中で唯一原点のスレで判明している、『ファイナルファンタジー』シリーズでもおなじみの両手剣の武器。
並びに彼女が愛用する、薔薇の騎士を象徴する武器である。
ただナイトが両手剣を扱うのはあまり好ましいとされていないので、後述の装備設定と合わせるなら彼女のジョブは暗黒騎士が良いだろうか。
FF11のラグナロクはレリック装備の1つなので、汚い忍者の鬼哭と同じく意思を持っている。
ラグナロクの一人称は「我」、二人称は「汝」もしくは「貴様」で、自身の力を「世に終わりをもたらす」と豪語する尊大な性格だが、自身を手に入れた者のことを勇者と称えるなど持ち主への敬意は深い。
レリック装備は入手がとても大変なので、薔薇の騎士も立派なやり込みプレイヤーだったことがうかがえる。
薔薇の騎士曰く、ブロントさんの主張するエクスカリバーも放浪の騎士の主張するアルテマウェポンもラグナロクの前には爪楊枝同然らしい。
なお細かい事だが、薔薇の騎士はアルテマウェポンをアルテマウエポンと呼んでいる。
彼女の手には寝ている時もラグナロクがあるらしい・・・腕疲れないか?
しかも本人も寝不足と言ってるし。
ちなみにFF11におけるラグナロクのレリックWS(武器専用技)はスカージ(剣を振り下ろした後に天から稲妻が落ちてくる技)。
薔薇の騎士はスレ内で特に技について言及していないので、得意そうな技を挙げるならこれだろうか。
全部位が明らかになっていた放浪の騎士と違い、薔薇の騎士の装備で原点で判明しているのはこのラグナロクのみである。
2023年にはさいそにより立ち絵が作られ、他の部位や種族設定も下記のように作られた。
ローズストラップ
FF11では両手武器を装備時に「グリップ」というアイテムをサブウェポンスロットに装備でき、立ち絵ではそれを反映して薔薇繋がりのローズストラップをラグナロクに付けている。
グリップ系アイテムは見た目がほぼ不明瞭なため、立ち絵のローズストラップの形状は作者の自己解釈である。
なお薔薇の騎士が活動していたのは2003年、このグリップの実装はそれより後の2009年だが気にしないでおくべき。
装備しているとTPが溜まりやすくなる。
ホーバージョン、ブラックガドリング、ブラッククウィス、ブラックソルレット
薔薇繋がりで、FF11にて薔薇傭兵騎士団という団体の隊員が着ていた装備。
順に胴、両手、両脚、両足装備である。
胴装備のホーバージョン以外は暗黒騎士専用装備のブラックプレートアーマー一式となる。
両手剣と合わせ、薔薇の騎士がナイトではなく暗黒騎士と考えられる理由の1つ。
ただし頭だけはブラックサリットという兜ではなく、別のものを着用。
スターレトフラワー
イベントで手に入るスターレト装備のうちの頭の部位。
銅色の輪っかに、一輪の白桃色の薔薇が付いている。
FF11では他にも赤い薔薇がついた頭装備などがあるが、それらはジョブが限られており、薔薇の騎士が装備できそうなのは全ジョブ装備可のこれくらいである。
この装備の実装は2015年と薔薇の騎士の活動より遥かに未来だが(ry
種族・顔について
立ち絵における薔薇の騎士の種族はミスラ。
ミスラになった理由は、東方有頂天においてキャラの立ったミスラがあまりいなかったためである(内藤スレの猫狩や糞猫などがいるが、有頂天においては控えめ)。
ちなみに原典スレでも、先述の植物疑惑が出された時に猫草(ストレイ・キャット)呼ばわりされていた。
フェイスタイプはF5(ユーン)で、髪色は薔薇っぽい桃色。
「薔薇の騎士」という名や性格にあまり釣り合わないような、八重歯の付いたやや幼げな顔付きだが、典型的な美形ナルシストだと個性が出ないため敢えてこうしたという。
名言集(実話)
- 雑魚二人で醜い争いを(不快)
- エクスカリバーもアルテマウエポンも私のラグナロクの前には爪楊枝(事実)
- 騎士たるもの美しくそして華麗に戦え(上品)
- 騎士たるものペンなど持たない(至高)
- 私の手には寝てるときもラグナロク(寝不足)
- よって近寄ったら怪我するよ(危険)
- お前は新聞記者にでもなれ(東スポ)
- そして私にインタビュー(仕事)
- よって私も全国区(芸能人)
- パクリではないカバー(流行)
- 最高の騎士より最高(リアル話)
- まだこのスレあったのか(驚き)
- 色々増えたが実は一人だとは気づくまい(実話)
- まーとりあえずage(策士)
関連人物(策士)
「○○の騎士」シリーズについては騎士連盟の記事を参照。
最高の騎士
薔薇の騎士が真似た元となる人物の1人で、その口調からブロントさんとして扱われている。
薔薇の騎士は「最高の騎士より最高」を自称している。
詳細はブロントさんを参照。
放浪の騎士
同じスレの出身で、薔薇の騎士が真似た元となる人物の1人。
名無しからは「最高の騎士>>超えられない壁>>放浪の騎士>>バカ>>薔薇の騎士」とアワレにも格付けされた。
ちなみにブロントさんも放浪の騎士も、書き込みタイミングの違いより原点スレでは薔薇の騎士と一切接触していない。(薔薇の騎士が現れた時点で2人とも既にスレを去っている)
詳細は放浪の騎士を参照。
ときめきトゥナイト
「PvP時代には、強さと優しさと美しさを兼ね備えた私の時代ですよ(未来話)」
「そこで私の出番ですよ。私の美しさと優しさは少女漫画になるほどロマンチックで全国一千万乙女の恋のバイブル(乙女話)」
同スレにいたコテハンのナイト(1レスだけハンドルネーム無し)。
薔薇の騎士と同じくわかりやすいナルシストだが、こちらの方が若干先に登場。
一人称は「私」で、敬語キャラ。
時々他の騎士を真似て文末にカッコで括られた言葉を付ける。
名前は同名の漫画作品から取っており、少女漫画になるくらいに美しくて優しいと自称しており、薔薇の騎士が現れた時に張り合った。
だが当の薔薇の騎士には見向きもされず、華麗にスルーされた。
強さも自負しているが薔薇の騎士より腕力は劣るらしい。
その代わり魅力とときめき指数で勝る。
pvpが実装されたら自分の時代が来ると思っている。
得意技は多分シールドバッシュ。(ハンドルネーム無しで「バッシュ」とだけ書き込んだレスがある)
その他、同スレには多数の「○○の騎士」が現れたが、それらについては放浪の騎士の記事の「○○の騎士」の項目を参照。
究極の騎士
他の「○○の騎士」とは出典スレが異なるので基本的に無関係の人物だが、ブロンティストからは稀によく放浪の騎士や薔薇の騎士と一緒に注目される。
彼の立ち絵ができたのは薔薇の騎士の立ち絵ができたのがきっかけとして大きい。
詳細は究極の騎士を参照。
余談(驚き)
FF11で薔薇要素のある技はロズレーファタールやワーリングエッジ、カミングアップローゼスなどがあるが、1つ目は片手剣の技、後者2つはNPC専用技なのでゲームに忠実にするなら薔薇の騎士は残念ながら使えない。
また赤魔道士はジョブエモーション(感情表現のアピール)で薔薇を振り撒く動作がある。こちらは習得さえしてしまえば対応ジョブでなくても取り入れられるので、薔薇の騎士でもできる。
薔薇の騎士は騎士である以上メインジョブは暗黒騎士など騎士系だが、サポートジョブが赤魔でも良いかもしれない。
また、FF11には食事アイテムとして「バラ物語」というものがある。
特にうまく合成できたババロア(HQ品)にこの名前がつき、食べるとHPとINT(賢さ)、ヒーリングHP(自身の回復量)が一定時間上がる。
薔薇つながりで彼女の好みとするのも一興である。
関連イラスト(芸能人)
外部リンク(寝不足)
原点のスレ。薔薇の騎士の出現はレス番号170から。
究極の騎士、放浪の騎士、薔薇の騎士の全レスを一気に見ることができる。
そんなに長くはないので手軽に読める。
ミルルラム氏による薔薇の騎士のボイスをDL可能。
なお、配布開始の2023年12月10日は薔薇の騎士がネ実に現れた日から20周年の記念日である。
関連タグ(至高)
内藤 - 両手剣の騎士繋がり。創作によっては内藤もラグナロクに憧れていたり、装備してたりする。