概要
駅番号はCB14。
当初の設置予定地は裾野赤十字病院付近だったが、地元からの反対により中止。明治天皇の意見により現在の場所になった。
開業時は佐野駅を名乗っていたが、両毛線佐野駅と紛らわしいという理由で、1915年に「裾野駅」と改称。
「富士山の裾野にある駅」という理由で、町の名前ではなかったのだが、1952年に町の名前が駅から命名された「裾野町(⇒裾野市)」になった。
かつては特急あさぎりが停車する駅だったが、2012年3月のダイヤ改正より、同列車が御殿場駅止まりになったため普通列車のみが停車する駅になった。
略歴
1889年2月1日、後に東海道本線と名乗る路線の「佐野駅」として開業。
1915年7月15日、裾野駅に改称。
1968年7月1日、電化。
2017年2月25日、エレベーターが完成。
駅構造
島式1面2線の地上駅で、保線車両用の留置線が両側にある。
駅の西側にある駅舎が駅本屋で、跨線橋でホームと結ばれている。駅窓口、自動券売機、キヨスクがある。
駅東側にも改札口があり、2番ホームと構内踏切で結ばれている。こちらにも自動券売機が設置されている。
利用状況
- 2019年(令和元年)度の1日平均乗車人員は2,508人である(静岡県統計書より)。
利用状況比較表
年度 | 乗車人員 | 乗降人員 |
---|---|---|
2008年(平成20年)度 | 2,818人 | 5,636人 |
2009年(平成21年)度 | 2,622人 | 5,244人 |
2010年(平成22年)度 | 2,676人 | 5,352人 |
2011年(平成23年)度 | 2,633人 | 5,266人 |
2012年(平成24年)度 | 2,627人 | 5,254人 |
2013年(平成25年)度 | 2,665人 | 5,330人 |
2014年(平成26年)度 | 2,583人 | 5,166人 |
2015年(平成27年)度 | 2,609人 | 5,218人 |
2016年(平成28年)度 | 2,606人 | 5,212人 |
2017年(平成29年)度 | 2,566人 | 5,132人 |
2018年(平成30年)度 | 2,561人 | 5,122人 |
2019年(令和元年)度 | 2,508人 | 5,016人 |