概要
ファイナルファンタジー12に登場。
かつて神と称する種族“オキューリア”が生み出した闇の異形者の1人。
牡牛座の召喚獣でもあり、創世の時代では神聖なるクリスタルを守護する存在であったが、人の世になった世に蔓延る混沌の渦に巻き込まれた結果、迷いの世界で転生を繰り返すうちに悪心が芽生えてしまい、他の闇の異常の者たちと共に“オキューリア”に対して反乱を起こすも、ナブディスのとある区画へと封印されていた。
しかし後の時代においてシドルファス・デム・ブナンザが破魔石の力を推し測る実験によりナブディスが滅亡した後に蔓延した高密度の“ミスト”の影響で封印が弱まった事で復活をはたし、ヴァン達が生きている時代において復活を遂げる事となった。
混沌を映し出すという台座“ウネ”に鎮座しており、秩序あるもの全ての条理や精神を消し去ってしまうとされている。
対になる光の異形者は“懲悪の神官ミトロン”。
なお、ヴァン達の生きていた時代から更に未来の時間軸を描いたファイナルファンタジータクティクスの時代では、相応しい肉体が見つかる前に牡牛座の聖石がラムザたちの手に渡ってしまった事もあり、復活することはなかった(実際にはお…以下略)。
なお、モチーフとなったFFに登場するキャラクターは、第1作目の登場するガーランドことラスボスであるカオス。
関連項目
アシエン・ミトロン:ファイナルファンタジー14:新生エオルゼアに登場するカオスと対になる光の異形者「懲悪の神官ミトロン」の名を持つキャラクター。