プロフィール
- 身長:120cm
- 3サイズ:B:61、W:52、H:66
- 職業:女王軍参謀
- 武器:二対のバトルアックス
- 防具:新式ドワーフドレス
- 好きなもの:錬金術の研究
- 嫌いなもの:不明(蛇は怖くないらしい)
- 趣味:不明
- キャラクターデザイン:みぶなつき
- 声優:齋藤彩夏
概要
ホビージャパン社より発売されたメディアミックス作品『クイーンズブレイドリベリオン』(Queen's Blade Rebellion)に登場するキャラクター。
かつて闘技会クイーンズブレイドに参加した有名美闘士の一人「鋼鉄姫ユーミル」本人である。同作品のキャラクター「宝石姫エイリン」とは従姉妹の関係。
容姿・性格
「鋼鉄姫ユーミル」の頃とは対照的なダークな衣装。
頭にはドクロのついたカチューシャ、ボンデージとコルセットのような服にチェックの赤いスカート、ガーターを着用し、膝上あたりまで鎧に覆われている。腰には大きなリボン。やはり紐パンツを愛用しており、スカート横から二本の黒いリースが見えている。
両手にガントレットを装備。
性格は相変わらずマイペースだが、以前より落ち着いた物腰をうける..ように見えるが、その実、全然変わっておらず相変わらず豪快で能天気、いたずら大好きである。
掟の事と錬金術の他にも興味があるので、立場上のしきたりには従っている。
もともと王女のうえ、50年以上ドワーフ王の製鉄所を経営していただけあって、計略や処世術、戦略性に長けていたようである。
劇中の活躍
ゲームブック版
雷雲の女王クローデットとの闘いで自分の武器を破壊されたため、一族の掟により服従することになったドワーフの姫。しかし、意外にも計略の才能が見出され、いつしか女王の側近中の側近に登りつめる。
また錬金術の知識も豊富であり、女王軍の強化のために様々なアイテムを発明している。実は彼女はただのお馬鹿でも人間のお友達でもなかったりする。
前作でも流浪の戦士レイナが命がけで死闘を演じているのをはために商売をしたり、今作でも異端審問官シギィが野党に囲まれている中、野党に武器を売る等、彼女はあくまでドワーフ族の鋼鉄山の姫であり、鋼鉄山を世に広めることと技術革新が目的なので、豪快だが人間の生き死ににはわりとシビア。
超振動戦乙女ミリムの雇い主であり、大金で彼女を釣って実験材料としている。素直でちょっとしたことでも驚いてくれるので、ミリムの事を割と気に入っているらしい。
錬金軍師ユイットとは錬金術師同士対抗意識があり、また叛乱の騎士姫アンネロッテの槍剣グリム・ヴィナスを解析しようと狙っている。
アニメ版
第1話より雷雲の女王クローデットの部下として登場。超振動戦乙女ミリムを実験材料にしたのも先述と同じ。・・・が、これは千変の刺客メローナが彼女の姿をコピーしたもの。本物の彼女は宝石姫エイリンと行動を共にしていた。
キャラクターデザイン
『鉄道むすめ』で有名なイラストレーター・漫画家・ゲーム原画家のみぶなつき氏が担当。氏の得意とする可愛さとクールさを備え持つイラストが特徴。
企画段階では大海賊キャプテン・リリアナとの関係もあったのか、海賊のようなデザインもみてとれる。
武器、得意技
新造した二本のバトルアックス
錬金術で造り出した火薬ツボ。今でこそホムンクルスや、賢者の石、有から金と色々有名な錬金術であるが、実は現在の科学の始祖のひとつでもある。いつものきれいな方のクイーンズ要素である。
練成したスライム
お馬鹿TRPG御用達、服だけとけるスライム。瓶詰にして持ち歩いている。
ゲームブック中ではエイリンの服も溶けているが気にすることはない。勝負は非情である。いつものお馬鹿な方のクイーンズ要素である。
巨大化
錬金術と魔導石により自身を成長させる。巨乳なユーミルさん。錬金の粋であり、厳密には成長とは異なるものらしい。クイーンズシリーズでは三人目のメタモルフォーゼ要員。
エイリンと協力したコンビネーション
「ツイン・プリンセス・ストライク」から逃れられるものはいないだろう。