長ぐつをはいたネコと9つの命
ながぐつをはいたねことここのつのいのち
ドリームワークス・アニメーションが製作し、ユニバーサル・ピクチャーズが配給する。日本では東宝東和(ユニバーサル・ピクチャーズ配給日本法人)とギャガの共同配給。
『シュレックシリーズ』のスピンオフ作品『長ぐつをはいたネコ』の続編に当たる。
監督はジョエル・クローフォード、共同監督はジャニュエル・メルカド、脚本はポール・フィッシャー。
数々の敵を倒し命をかけた冒険を楽しみながらも恋をしていた主人公、長ぐつをはいたネコ(プス)。彼は巨大なモンスターを倒した後、頭上に鐘が落ちてきて彼を潰し、9つの命のうち8つを使い果たしてしまった。彼は目を覚ますと、残りの命が1つしかないことを告げられる。プスは後に賞金稼ぎのウルフとの戦いに負けたとき、死が怖くなったプスは、賞金首のレジェンドの看板を下ろし、トレードマークである帽子やマント、長ぐつを脱ぎ捨てママ・ルーナのペットのネコになろうと決意する。そんな時、どんな願い事も叶うという「願い星」の存在を聞き、再奮起する。
2012年11月、製作総指揮のギレルモ・デル・トロは、続編の草稿はすでにいくつかできており、監督のクリス・ミラー(英語版)は、プスを異国の地への冒険に連れて行きたいと考えていると語った。2014年4月、プスの声を担当したアントニオ・バンデラスは、「続編の制作は始まったばかりだ」と発言した。2014年6月12日、『Puss in Boots 2: Nine Lives & 40 Thieves』というタイトルで、2018年11月2日に公開が予定されていた。2014年8月、公開日を2018年12月21日へと1ヵ月ずらした。2015年1月、企業再編とドリームワークス・アニメーションの年2作公開という新方針に伴い、『長靴をはいた猫2』が公開スケジュールから外れた。2015年3月、バンデラスはインタビューで、脚本は再構築中であり、シュレックが登場する可能性があると発言した。
2018年11月までに、クリス・メレダンドリは『シュレック5』と『長靴をはいた猫2』の両方のエグゼクティブ・プロデューサーとして参加することになった。2019年2月26日、続編の製作が続いていることが確認され、ボブ・ペルシケッティが監督を務めることが決定した。2020年8月19日、ドリームワークスは続編の新タイトルとして『Puss in Boots: The Last Wish』を商標登録し、12月に認可された。2021年3月、ペルシケッティに代わって、『クルードさんちのあたらしい冒険』(2020年)を監督したジョエル・クローフォード(英語版)が監督となり、同作の共同監督ジャニュエル・メルカド、プロデューサーのマーク・スウィフト、脚本家のポール・フィッシャーが復帰した。2022年3月にキャストが発表された。
- アニメーションとデザイン
ドリームワークスの前作『バッドガイズ』(2022年)同様、本作のデザインはソニー・ピクチャーズ アニメーションの『スパイダーマン:スパイダーバース』(2018年)からインスピレーションを得て、より絵本の挿絵のような作品に仕上げた。ドリームワークスのチームは新たなテクノロジーを駆使し、『シュレック』(2001年)とは異なるおとぎ話のような世界を表現するために、絵画的なデザインに力を入れた。
- 音楽
2022年6月29日、『怪盗グルーの月泥棒』と『ミニオンズ』の作曲家であるヘイター・ペレイラが、第1作のヘンリー・ジャックマンに代わり、スコアのレコーディング中であることが報じられた。さらに、カロルG、ダニエル・オビエド、ヘイター・ペレイラ、ポール・フィッシャー、ダン・ナヴァロ(英語版)、ギャビー・モレノ(英語版)による3曲のオリジナル曲が本作のために作られた。カロルGはダニエル・オビエドと共作した「La Vida es Una」を、ハイトラ・ペレイラはアントニオ・バンドレスが製作し、ダン・ナヴァロとポール・フィッシャーが共作した「Fearless Hero」と、ギャビー・モレノと共作し演奏した「Por Que Te Vas」を製作した。
- 公開中止・復活
当初は2018年11月2日を公開予定としていたが、1ヶ月遅れの12月21日に公開が中止となった。プロジェクト復活に伴い、当初は2022年9月23日に劇場公開される予定だったが、2022年4月、イルミネーションの『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』の公開日を受け、2022年12月21日に延期されることになった。
2022年6月14日に開催されたアヌシー国際アニメーション映画祭で、冒頭30分間の映像が上映された。批評家たちは、前作と比較して作品のトーンが暗いことを指摘し、ジョエル・クロフォード監督もそれに同意し、「死への恐怖が作品を動かすエンジンである」と言及した
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生は死を以てその身を輝かせるのだろう。 それはまるでまばゆいスポットライトのように。 虚を投影したペッパーズ・ゴーストのように。 張り巡らされた危険の中でこそ、壇上の英雄は美しく命を反照するのだ。 だからカーテンコールよ、今を限りと! ────── ハイいつもの私で〜〜〜〜す!!!!(クソデカボイス) 今回の話は長ネコのデスウルフさん×プスさんです。性的要素は少なめ(当社比)。 9ヶ月これ書いてたんですけど、もしかして馬鹿では? イヤね、本当に良過ぎたんです。長ネコが。あの映画なんなんですか?気が狂っちまいましたよ。気が狂っちまった結果このザマよ。遅筆なのもそうなんですけどね、解釈を本気で詰めた結果発言から行動のひとつひとつどころか地の文に使ってる熟語のひとつですら死ぬ程こだわり始めちゃってもう終わりよ。終焉。そんなこんなしてたら9ヶ月だし。「〇月までに終わらせたいな〜」を3回ぐらい流したよ。馬鹿か。 なんと今回はエロ無し!←なんだって〜!? 最初予定はあったんですけど書いてみたらすんごい真面目になってきてもうこれすけべできる雰囲気じゃねェよになっちゃって。個人的に今回は多分ハチャメチャに純愛よね。最終的にモノは出ないけどちょっとアダルティックなノリにすることで解決しました。でもなんでしょうね、数ヶ月間まともにエロ書いてなかったせいで手が勝手にそのワンシーンだけで今まで出してこなかったエロを全回収しようとして来たんですよ。バグ?なのでR-15ぐらいの予定が普通に18になりました。行為してないしモノも出てないけど倒錯的な範囲に入っちゃったから。 ↑追記:最近TLでR-18タグの有無についての議論が結構展開されており、それらを鑑みた結果当該作品はタグを付与するに至らない描写であると判断しました。 ということで外しちゃおうね〜〜〜やっぱ行為に対して割と描写が倒錯的だとは思いますけど 破滅的な行為で興奮するレジェンドがあまりにも見た過ぎましたよね。 ウォーッ!プスさんがスケベなのが悪い。全部悪い。なんなんだあの人は。気が狂う。なんであんな小さな身体にこんな膨大な鬱を溜め込んだんだ。って話するとガチで長くなるのでもし気になる長ネコクラスタの人がいれば私のTwitterでも見つけてください。名義はひと掠りもしてないんですけど。 こんなノリの奴が書いた真面目文ってどうなの〜!?ってすげー不安になると思うんですけど試しに先っちょだけ読んでみてください。ちなみに書いてる途中一番早く読みたかったのは私です。日本語小説の供給が無いので。 書いててすっげー楽しかった!あと苦しかった。気付いたらこんなに文字数が伸びてた。恐ろしいよ。でも本ッ当に全力注いだのである程度の面白さは保証されてると思います。でもこんな長かった? 言い忘れていましたけどこの作品には自己解釈、映画本編においては考察の域を出ない情報、そして考察に基づいた独自設定、捏造などが多分に含まれています。メインキャストは双方情緒不安定だし、プスさんの精神性はかなりグラついているし、みんな感情ぐちゃぐちゃです。それが書きたかったところはあるんですが。そういったコンテンツを不快に思う方は閲覧をお控えください。 追記:待ってめっちゃ忘れてたんですけど途中すげー普通に出血の表現があります。苦手な人気をつけて。あとどれだけ時間掛かっても何年経ってもいずれ絶対に続編出します。絶対に。 それ以外の人々は〜〜〜楽しんでくれよな!最高に解釈を詰めたんだぜ! あと頑張ったので感想くれると喜びます。 お題箱はこちら https://odaibako.net/u/146092 匿名の感想等はこちら https://wavebox.me/wave/e99tglqz7hq18b08/ ちなみに書く上でちょっと重きを置いていたテーマが「信仰」「祈り」「願い」なんですが、それぞれちょっと近いベクトルに見えて中々違ったものを抱えている気がしますよね。彼らの信じたもの、祈りたいもの、そして願うものの姿を提供できていれば幸いです。85,112文字pixiv小説作品映画「長ぐつをはいたネコと9つの命」感想
一言で、昔ながらの童話の面白さ・奥深さ・残酷さをベースにしつつも、ユーモアやギャグ、アクション、過去作のオマージュを散りばめています。シュレックや前作を知らなくても普通に楽しめます。6,964文字pixiv小説作品