概要
この状況は例えば陰謀論や疑似科学など、一般的に怪しいとされる理論や仮説などに見られる状況であり、提唱あるいは提示された物の前提や仮定自体捏造や錯誤などが存在し正しくないと思われるため、それ自体が成立しなくなる、という状態をさす。また、そのような「誤った理論」を振りかざす人はたいてい説得が不可能に近い、ということを示すネットスラングの一種である。
説得
このような「土台から間違った理論」を支持する人々に対し、その理論を誤りである、と認めさせるために説得を試みる場合、どの点が間違いかを指摘する、ということは難しい。というのも彼らは各論の正しさ( むろん前提が誤っている )を主張し、また人間というものは自らの間違いを認めない、という悪い性質がみられることが多いこともあり、それは困難な行為となっている。
ネットスラングとしては
説得する為の説明を異なる説明で説明したり、内容を簡単にした説明であっても話主の意図と別の意味で受け取られてしまい、相手を説得するのに途方もない努力が必要かつ、言われた側も受け入れる気がさらさら無いため、第三者から見た形式上では論破されているが、実態としての説得はほぼ不可能である。
そのほか
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