概要
『ウルトラマン超闘士激伝新章』に登場するエンペラ星人配下・四天騎星の一員。
無印第二部で闘士ウルトラマンタロウらと戦った首領ヤプール(ヤプール王)ではなく、かつてウルトラマンエースが地球を守っていた時期に交戦した、第一次侵攻隊の隊長だった最下層のヤプールが生まれ変わった姿。ウルトラ戦士への怨念の強さをエンペラ星人に見込まれて復活を果たし、原作と同じく邪将のポストに就いた。
天騎甲はムカデのような異様な形状をしており、右腕から胴体・左足へと巻き付けるように纏い、左腕には女ヤプールを思わせる能面の盾を装備している。
活躍
ウルトラ戦士への積年の恨みを晴らすべく、機械兵団を率いて、闘士ウルトラセブン、闘士ウルトラマンエースと交戦。2人の新必殺技に押され気味となるが切り札である究極超獣戦艦Uキラーザウルスを起動させ、一気に形勢を逆転させる。
闘士ウルトラセブン21に起死回生のチャージスラッガーブレードで一刀両断されながらもその一撃によって生じた極限の憎しみが戦艦に送り込まれ、フィードバックしたことでかろうじて一命を取り留め、為す術のなくなったウルトラ戦士たちに勝利を確信する。
だが、四天騎星として蘇った自身の怨念が復興の始まった故郷のヤプール次元に天変地異という悪影響を与えている為、皇帝空間に突如現れた首領ヤプールに「他者を恨む心がある限り、ヤプールに勝利はなくウルトラ魂に勝るはずもない」「一族の恥」として粛清を宣告され、首領ヤプールのパンチでUキラーザウルス共々木端微塵に砕け散った。