「あら? 私の出番?」
結び、開き、私という女に溺れて頂戴!
概要
伝説の具現化、洗脳宝具。妖艶な舞踊により、思考回路を麻痺させ、抵抗判定に失敗したものを操り人形にする。
魔術に対抗できない一般人はもちろん、魔術師でも魅了対策を怠れば男女差は問題にならず、精神耐性スキル・狂化判定の無いサーヴァントも標的に該当する。
効果は「次の朝日が昇るまで」続くが、朝日を迎えると共に宝具を使用した形跡も消失するため、同じ相手に何度も使用しても同じ効果を得られる。
一度でも回避判定に失敗した者はリスクを背負い、マタ・ハリの宝具により魅了されやすくなる。
裏技的な使用方法として、他のサーヴァントの能力と掛け合わせて「洗脳した対象の能力を補強する」ことも可能。
思い込みを利用した一種のプラシーボ効果だが、主軸となるサポーターの能力次第では、ブーストの倍率が一気に跳ね上がる。
また催眠や誘惑の類いの精神攻撃に対し、この宝具で上から効果を上書きして打破したり、疑似的にかかった状態に仕上げて罠をすり抜けるなど、意外に応用の幅は広い。
『Fate/Grand Order』における性能
- ランク:A
- 種別:対軍宝具
- レンジ:1
- 最大補足:100
種類はArts、効果は【敵全体に中確率で魅了付与&攻撃力ダウン大(1ターン)<オーバーチャージで効果UP>&防御力ダウン大(1ターン)<オーバーチャージで効果UP>】。
魅了の付与率は宝具Lvで上昇し、効果は「フェロモン」と同じ程度だが、性別問わず相手を選ぶことなく発動する。また攻防ダウン大の効果付きで、OC(オーバーチャージ)でダウン率が上昇する。
格上のセイバーであるシュヴァリエ・デオンと効果は類似するが、あちらはデバフの成功倍率に比重を置いているため、魅了による戦線麻痺を優先するならこちらに分がある。
関連タグ
Fate/GrandOrder マタ・ハリ(Fate) 宝具