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概要

1940年に生まれ、1943年がクラシック期の競走馬の世代。

日本

顕彰馬クリフジ能力検定競走4戦4勝のヒロサクラ、中山4歳牝馬特別を勝ったミスセフト京都農林省賞典4歳呼馬(現在の菊花賞)を勝ったハヤタケなどがいた。

繁殖面では名牝クレオパトラトマスの息子トシシロヤマイチ、ホウシユウクイン、ホマレーヒロ等計12頭にも及ぶ重賞馬を輩出。前述のヒロサクラもヒロイチ、ヒロホマレ、セカイオーを輩出するなど競走馬時代の無念を晴らす活躍をしている。

クリフジは繁殖牝馬としても活躍し、トシシロとの子であるヤマイチが二冠牝馬になったほか、イチジヨウやホマレモンなどの重賞馬も送り出している。

また、上記のクリフジ、ヒロサクラ、ミスセフト、トシシロはなんと全員栗毛であり、何故か栗毛の活躍馬が非常に多い世代でもあった。(因みにトシシロとクリフジの産駒であるヤマイチも栗毛。)

アイルランド

戦火を避けてアメリカで活躍し、ジョッキークラブゴールドカップを勝ったプリンスキロなどがいた。

イギリス

大種牡馬としてナスルーラ系を確立したナスルーラ、日本で種牡馬入りし多くの活躍馬を輩出したハロウェーなどがいた。

フランス

平地競走、障害競走の両刀で活躍したワイルドリスクなどがいた。

オーストラリア

牝馬ながらコックスプレートを連覇したフライトなどがいた。

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