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概要

MASTERキートン』とは、勝鹿北星・浦沢直樹著の漫画作品。
明言はされていないが題名はアメリカの喜劇俳優「バスター・キートン」の名を捩ったものと思われる(さらにこの作品の題名を捩った作品も存在する)。
原作にほぼ忠実なアニメ化もされている。
著作権がらみのトラブルでコミックスが絶版となっていた時期もあったが、後に完全版が刊行、ついでに続編となる『MASTERキートン REMASTER』が何回か発表された。

主な登場人物

平賀=キートン・太一
声:井上倫宏宮田幸季(幼少期)
本作の主人公。日本人の父とイギリス人の母を持つ日英ハーフ。
遺跡発掘などの研究をする考古学者を本業としているが、教職の方は安定した雇用先に恵まれず、生活のため副業としてロイズ保険組合の調査員(オプ)としての仕事もしている。
劇中で描かれる活躍は調査員の仕事上でのものが多い。
専門の考古学に限らず歴史全般に造詣が深い知識人で、複数の言語を自在に操るマルチリンガル。
日本の自宅にいる時以外は、発掘作業中であっても基本的にスーツを着ている。
SAS曹長サバイバルのスペシャリスト。かなりの功績を挙げているものの本人自身が『徹底した現実主義的な軍という組織』に馴染めなかった為、惜しまれながらも依願除隊している。
 英国特殊部隊で教官を務めていたので、その時の生徒から『マスター』と呼ばれた事がある。また兵士たちの間で最高位の尊称とされる『プロフェッサー』と呼ばれていた上官からは「(フェンシングの)腕はいいがあまりにもユニーク過ぎる為、達人(マスター)にはなれても教授(プロフェッサー)にはなれない」と評された。
なお、REMASTERでも未だ本業で博士号(ドクター)を取得できておらず修士(マスター)止まりのため、学生たちよりドクターでなくマスターキートンだと揶揄されている。
従軍経験者であり、必要とあれば相手側が死に至りかねない攻撃もするが、面と向かって相手を射殺する事には非常に強い拒否感を見せる(その一方でどこに当たるかわからないのに相手に背を向けた状態で平然と発砲した事もある)。
日本人の細君は数学の才媛で、オックスフォード大学在学中に知り合い、学生結婚。一人娘の百合子を授かった。しかし「自分だけのわくわくする夢に押しつぶされそうだった」ことが原因となって別居、『REMASTER』では正式に離婚。美人で当時の男子学生たちの憧れのマドンナだったらしい細君だが、作中では後姿が描かれたのみにとどまった。
親のパトリシアイギリス南部の名家キートン家の令嬢。キートンの父である太平との離婚後は故国に戻り、実業家として成功しているらしい。


平賀太平
声:永井一郎
太一の父で動物学者。下半身が元気すぎるエロじじい。
明確な描写はあまりないが動物学者としての能力は高いらしく、また旧日本軍に在籍していたなどの経歴がある事から多方面に顔が利く人脈の広さを持っている。
太助というチャウチャウの血が混じった雑種犬を筆頭に、その他数匹のなどの動物を飼っている。
彼をメインに一応据えた「キートン動物記」と言うのもある。

平賀百合子
声:桑島法子
太一の娘で、母親譲りの気の強さや現実的な面と、父親譲りの堅実さやロマンチストな面を持つ利発な美少女。
父親のライフワークである「ドナウ文明」の研究者で、太一に多大な影響を与えた恩師であるユーリ・スコット教授の名にあやかって、百合子と名付けられた。
父親のお人好し過ぎる所は「尊重すべき欠点」と見なしている模様で、当人もややもすればお節介焼きである。『REMASTER』では父と同じ考古学者となっている。

チャーリー・チャップマン
声:菅原正志
太一の幼なじみの有名探偵
イタリア系で、仕事の上では太一をライバル視しており、素早い事件解決をモットーとしているため、彼の調査に疑問をはさむ太一に苛立つこともあるが、その一方で自分以上に度胸の据わっている太一を認めている。
惚れっぽい上にマザコン。

関連タグ

マスターキートン キートン

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