表記揺れ
- 英語で「新しい家」といった意味を表す言葉
- ゲーム「Undertale」に登場する架空の地名の一つ。本項では主にこちらの方を解説
概要(Undertale)
この概要にはUndertaleの重大なネタバレを含みます。
このゲームを一度でもクリアしていない方は記事を読むことを推奨できません。
ニューホーム(NewHome)はモンスターの国の国王アズゴアが治めている地下世界の首都の事である。まさしく主人公の人間が地下を覆うバリアを抜けるために通らなければならない最後のエリアでもある。
本編ではあまり語られなかったが、首都である為おそらく今まで登場したモンスターより、更に多くのモンスターがこの町で生活していると考えられる。
アルフィーによって、コアにあるエレベーターから行くこととなったが、もし、コアのものではなくメタトンが経営しているホテルのエレベーターを使えたら、この街を通ることになっていたのかもしれない。
アズゴアの家
しばらく進むと、トリエルの家に似たアズゴアの家に辿り着く。
そこを探索していると強制的にモンスターとの戦闘画面になるが、戦闘そのものは行われることはなく、会話イベントとして重要人物の過去が順番に語られていく。しかしその内容はルートによって大きく異なる。
- Nルートの場合
・会話イベントに登場するのは、これまでエンカウントしてきたモンスターたち。アズゴアとその息子アズリエル、そして最初に落ちてきた人間に関する地下のお話(Undertale)を聞くことができる。BGMは「Undertale」。
・この家にはかつてアズゴアを含んだ4人の家族が住んでいたが、とある事情で現在はアズゴアが一人で住んでいる。
・子供部屋にプレゼントボックスのような箱が2つ置いてあり、「ふるびたダガー」「ハートのロケット」という強力な武具を拾う事ができる。
- Pルートの場合
・Nルートをクリアした前提で進むことになるルートであるため、一切イベントは発生せず、BGMもない。武器・防具は拾えるが、他のルートで設置されているセーブポイントや異次元ボックスは登場しない。
- Gルートの場合
・会話イベントに登場するのはフラウィ。フラウィがなぜ序盤に主人公を騙し討ちするようになったのか、そしてなぜこのような凶悪な性格として振舞うようになったのかを聞くことができる。BGMは「Small Shock」。
・そして、唯一自分の「理解者」たりえる主人公に、その胸の内を明かしていくのだが⋯。
・子供部屋で武具を拾える展開は他のルートと共通しているが、中身が「ほんもののナイフ」「ロケット」になっており、性能が大幅に高くなっている。
最後の回廊
廊下を抜けると、デルタルーンの紋章がある光の差し込んだ窓と何本もの円形の柱がある、不思議な雰囲気を漂わす廊下に出る。
- Nルートの場合
・とある人物からの審判が始まる。EXPとLV(LOVE)に関する本当の意味が語られ、それらを含めたこれまでの行いを振り返ると共にそれが正しいものであったか、そして主人公がどう思おうと今の結果は自分に正直に行動した結果だと総括される。
・それらを考えると、今までの物語がまったく意味合いを変えることとなるイベントでもある。
・このルートでは回廊の最初にセーブポイントがあるのみ。
- Pルートの場合
・誰もおらず、主人公はここを素通りすることになる。セーブポイントさえ存在しない。
- Gルートの場合
・Nルートと同じ人物が待ち構えている。このルートにおいては地下世界は既に存亡を問うほどの危機に陥っており、その結末がどんなものになるかを知っていながらも、これまでは自ら手を出してこなかったのだが、ここに来てついに立ち上がる。
・他のルートと違い、異次元ボックスが追加されている。これは準備を必要とする場面になっていることを意味する。
外観
ニューホームは基本的に灰色系統で統一されており、アズゴアの住む城まで通る長い廊下からそのたくさんの建造物群を眺めることができる。
ただし、最後の廊下と謁見の間のみ鮮やかな黄色で統一されている。
住民
関連タグ
Undertale:上記の物語を含め、主人公の人間の子供が地下に落ち、これまでの出来事を象徴した『一つの物語』である『地下のお話(Undertale)』を意味する言葉でもある。
アズゴア アズゴアの妻 アズリエル 地下に最初に落ちてきた人間 フラウィ
Undertaleのエリア |
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