W-G-X~W_Goes_Next~
だぶるじーえっくすだぶるごーずねくすと
原作となった『仮面ライダーW』の主題歌『W-B-X~W-Boiled_Extreme~』のアレンジ楽曲であり、歌詞も風都探偵に合わせたものとなった(原曲に合わせればW-G-Xは「W Goes Next」ともサイクロンジョーカーゴールドエクストリームとも読み取れる)。
歌はW-B-Xと同じく上木彩矢 W TAKUYAが担当。Wの懐かしさを感じさせつつ、メロディはややアップテンポにアレンジされW-B-Xの歌詞の続きを思わせる楽曲となっている。1度W-B-Xを聴いてからこれを聴くと分かりやすいだろう。
アニメ版『風都探偵』3話のロード・ドーパント追跡シーンでサプライズ的に使用され、話題となった。
「変容するEgoに合わせてInnovation」は多様なドーパントに応じて使い分けるハーフチェンジの意。
2番に「アレンジは自在適応型 Free-Style」という歌詞があるが、これも文字通りに見ればハーフチェンジの事を指している···が風都探偵の漫画読者の一部からはこちらの「F」達(両者ネタバレ注意!)の存在を指しているのではないかと秀逸な解釈がなされている。
また歌詞の一部に入っている「強くなきゃ生きられない 優しくなきゃ資格がない」という文章はおやっさんこと鳴海荘吉が愛読していたレイモンド・チャンドラーの小説の主人公フィリップ・マーロウの代表的なセリフの一つである『タフでなければ生きて行けない。優しくなれなければ生きている資格がない』のオマージュである。
曲名の「Goes Next」に関してアニメ『風都探偵』がU-NEXT独占配信であることから「U-NEXTに行こう」での意味であるとネタにする声もある(実際は1週間遅れでTOKYOMXおよびサンテレビでも見ることができ、2ヶ月程度遅れてBS11等でも放送が開始されている)。
Private_Eye,罪と罰とアングラ:同じく風都探偵を彩る曲達。
Anything_Goes!:『W』の「Next」の「Goes」。
「W-G-X」が解禁された当初、Youtubeでは「W-G-X」は「W-B-X」と「Anything Goes!」をリミックスさせた楽曲と思い込んだ人もいたとか。