CV
- 毒蝮三太夫(ウメ星デンカ)
- 肝付兼太(映画「21エモン 宇宙へいらっしゃい」、映画「ミニドラSOS」)
- 龍田直樹(テレビアニメ版、ドラえもんの客演も同様)
- 松尾銀三(映画「宇宙の果てからパンパロパン!」)
- 緒方賢一(モジャ公)
- 島田敏(映画「のび太とロボット王国」)
概要
『21エモン』に登場する芋掘りロボット。誕生日は10月11日。
ロボットなのに何故か東北訛りがある。
モンガーとは犬猿の仲で、モンガーを「芋狸」と馬鹿にしている。
元々は芋掘りロボットとして作られたためサツマイモと芋掘りに並々ならぬこだわりと情熱を持っている。(そのためカチカチの地面を素手で掘る機能がある)が、色々あってホテル「つづれ屋」のボーイとして働いている。
しかしボーイの仕事に興味が無く、サボるわ、勝手に客室に芋畑をつくるわ、ろくでもない客を連れてくるわ、口が悪くて傍若無人な態度とで客とトラブルを起こすことも多々ある。おかげでアニメ版では家出してきた宇宙人モコラの父の弟子達がモコラが世話になったお礼として完璧なボーイロボットに改造されたこともある(元に戻されたが)。
一方で旧式ながら農業用ロボットとしての性能は健在で、臨時の農業の講師のバイトをしたり、マルス達の宇宙船の土を的確に分析した。
さらには貯蓄や資産運用の才能も持ち、リゲルも持っていないゴールドカードまで所持している。(作中では地球で自然食品が高価になっているため、芋を売るとかなりの金になる)
ゴンスケの出資もあってエモンは念願の宇宙船を購入するが、その宇宙船にまで芋栽培用の部屋を要求する等、宇宙旅行にまでトラブルを持ち込んだ。
アニメでは同系機のガンスケが登場、こちらは主人の仕事に忠実で21エモンとモンガーを驚かせた。
他作品での登場
『ウメ星デンカ』
デンカが連れてきたプラモデル式召使い用ロボットとして登場。主な仕事は芋掘りではなく袋貼り。
『21エモン』のゴンスケと比べてやたらと身体スペックが高く、ボールを投げて土管を粉砕、自動車を木の上まで投げ上げ、ボロ車を走って追い抜くなど、異常に強い。愛読書は電話帳。
『モジャ公』
アニメ版ではモジャ公たちの宇宙船のメインコンピューターとして登場(こちらも元は芋掘りロボットだった)。
宇宙船の修理のために3つの石をモジャ公たちに探させていたが、実は自身のグラディエーションを変えるためだけが目的という質の悪いものだった。
『ドラえもん』
アニメ版で何度か登場。未来デパートの宅配便などを務めるが、何かしらトラブルを引き起こすことが多い(その最たる例が映画『のび太と奇跡の島』)。
『ドラベース』
江戸川モンガースの三塁手(四番打者)としてゴンスケの改良型(たぶん)のゴンノスケが登場。ゴンスケとは比べ物にならないほどムキムキの体格で剛腕を振るった。
関連タグ
桃音モモタロウ…ゴンスケがモデルのキャラクター