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概要編集

銀河英雄伝説』に登場する自由惑星同盟軍の戦艦。

ヤン艦隊の副司令官・エドウィン・フィッシャー中将の座乗艦。


新帝国暦2年、帝国軍高等弁弁務官・ヘルムート・レンネンカンプ上級大将が同盟軍・ヤン・ウェンリー前元帥の一党に拉致されて自縊したのち、ローエングラム朝銀河帝国は自由惑星同盟と締結していた「バーラトの和約」を破棄、同盟領への再侵攻を決定した。


帝国軍の再侵攻を知った同盟軍宇宙艦隊司令長官・アレクサンドル・ビュコック元帥、同盟軍総参謀長・チュン・ウー・チェン大将は帝国軍への最期の抵抗を試みるべく残存艦艇を糾合するが、

勝ち目がないことを悟っていたチュン・ウー・チェンはヤン艦隊の幹部であるムライ中将、エドウィン・フィッシャー中将、フョードル・パトリチェフ少将に5560隻の艦艇を譲渡、

シヴァはヤンに合流するまで「シャーウッドの森」艦隊の旗艦となり、合流後はフィッシャー中将の座乗艦となった。


一方、同盟軍宇宙艦隊を破り、同盟首都・惑星ハイネセンを陥落させた皇帝・ラインハルト・フォン・ローエングラムは「冬薔薇園の勅令」を発布、自由惑星同盟が滅亡したことを公表する。


帝国軍はさらにヤンの一党が籠るイゼルローン要塞へと侵攻、イゼルローン回廊をめぐる激戦のさなか、最前線にあって艦隊の運用にあたっていたシヴァは帝国軍・フリッツ・ヨーゼフ・ビッテンフェルト上級大将の猛攻にあい戦没、フィッシャー中将は艦と運命をともすることになった。

関連タグ編集

銀河英雄伝説 自由惑星同盟 自由惑星同盟軍艦艇

ヤン艦隊 エドウィン・フィッシャー ヤン・ウェンリー

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